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        2018−12℃の朝・氷花


江刺ふるさと探訪記  

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−12℃の朝・氷花・・・

1月12日の朝、日本列島は今冬最高の寒波に襲われ我が家の庭先でも氷点下12度を記録しました。澄み切った朝日の下、回りの木々一面に真っ白に霜が付いてキラキラと輝いています。さてと今日は霜のマクロ撮影と張り切りましたが、あまりの冷え込みに身が引き締まりました。

8時過ぎになり少し気温が上がってきたので、コンデジと三脚をセットして一面に広がる霜結晶の撮影です。コンデジ使用のマクロ撮影は色々試してきましたが、霜の結晶の撮影は今回が初めてのことです。撮影画像をチェックしましたが、平面の拡がりの描写がかなり難しく慣れが必要だなあと実感です。なお、氷花と名付けたのは霜の結晶があまりにもきれいなので、氷の花に例えてみたからであることをお断り致します。ここではきれいな霜の結晶の様子を紹介したいと思います。

トップの画像は、木の枝で結晶した霜の拡がりです。全体の拡がりにぴしっとピントが合わないのですが、何とか見られる様なのでご容赦下さい。
                                                        2018.01.16 作成



家の周辺の木々には、様々な形の霜がびっしりと付いていました。肉眼で見てもきれいな結晶の拡がりが確認出来ましたので、風景の一部としての木々に付いた霜の様子、枝に付いている霜の結晶の様子、霜の結晶の拡大、つららに太陽を取り込んだ様子に分けて構成してみました。
−12℃の朝・氷花 1 霜の付く光景

木の枝の上で結晶した霜が、逆光の光を浴びて光り輝く様子です。

日差しがどんどん強くなりますが、まだ溶けるところまではなりません。

今日の霜撮影は、この木の枝についた霜の結晶も利用しています。
−12℃の朝・氷花 2 更に霜の結晶が多い部分を探してみました。一見すると雪の様に見えますが、がっちりと木の枝について成長している霜の結晶でした。

枝の上で成長した霜の結晶、きれいな結晶の様子が撮影出来ています。


木の枝に付いた霜 1 木の枝に付いた霜・・・

ここからは、木の枝で成長した霜の結晶の様子を選んで撮影してみました。同じ様な霜の形が並びますが、微妙な違いを表現してみました。
木の枝に付いた霜 2 木の枝に付いた霜 3
木の枝に付いた霜 4 枝の先端部で霜の結晶が成長し、樹状に拡がりを見せています。ちょっぴり光線の様子が変化すれば、よりきれいで立体的に見えていたはずです。
木の枝に付いた霜 5 霜の成長する様子が見えてきます。一枚の板の様に広がってどんどん伸びて行きます。

一番下の画像右側は、地面に置いたあった板きれの表面で結晶した様子であり、これからどんどん広がって行くところです。
木の枝に付いた霜 6 木の枝に付いた霜 7
木の枝に付いた霜 8 木の枝に付いた霜 9

霜の結晶 1 霜の結晶・・・

可能な限り、結晶の形が分かる様に画像を構成してみました。結晶の生長が平面的であり、樹状に拡がりを見せています。

薄い部分は一層の結晶ですが、結晶の生長が重なる様に厚くなっている部分もあります。
霜の結晶 2 霜の結晶 3
霜の結晶 4 霜の結晶 5
霜の結晶 6 右端の部分の霜の生長が薄く、ほとんど一層の結晶であると思われます。このまま大きく生長したらどのような形になるのか、霜の生長には限度があるのか、そんなことを思いながらの撮影でした。

つららと太陽 1 つららと太陽

屋根の軒先には細いつららが伸びてきており、丁度朝日を受けて光り輝いていました。

ひょいと思いついたのがつららの中に朝日を取り込んだらどうなるのかなと言うことです。

カメラの位置を移動し、つららの中に朝日を取り込んでみました。
つららと太陽 2 つららに半分ほど取り込まれています。

つららがきれいに光り輝いていました。
つららと太陽 3 つららの後ろに太陽があります。画面中央下に太陽が取り込まれていました。

もっときれいにつららが輝くと思いましたが、それ程でもなくちょっぴりがっかりです。

これからもっと寒気の強い日が続きます。朝の霜の生じ方を見ながら、結晶の様子を撮影する予定です。
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