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       2018金のなる木・アラカルト


江刺ふるさと探訪記  

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三個の花の並びから切り出しました。マクロ撮影ですから花の中心部まで写し込んであります。
金のなる木・アラカルト・・・

私の大好きな鑑賞用の花に花月があります。通称金のなる木と呼ばれ、多肉系の丸い葉に、管理がうまくいけば可愛い花を咲かせることが出来ます。新芽のうちに五円玉の穴を通しておけば、茎にコインがぶら下がることから金のなる木と呼ばれるものです。ここでは花月という名よりも金のなる木というのが一般的なので、以後は「金のなる木」で説明します

私も現職当時同僚から枝を一つ頂き、それからうん十年育ててきましたが開花にはなりませんでした。挿し木(枝)で簡単に増やすことが出来るので、私の鉢からかなりの分家を育ててきました。今まで金のなる木の栽培は断念していましたが、量販店の売り場で花の咲いている株を見てからまたもや熱が出てきました。早速ですが、量販店に出かけて花の咲いている金のなる木を購入しました。

トップの画像は、三個の花の並びから切り出しました。マクロ撮影ですから花の中心部まで写し込んであります。


金のなる木・・・

カネノナルキ(金のなる木)は、ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物。正式には、クラッスラ・ポルツラケアといい、園芸名では、カゲツ(花月)とも呼ぶ。和名はフチベニベンケイ(縁紅弁慶)であるが、あまり使われない。

                                                         ※ウイキペディアより


                                                       2018.01.24 作成



鉢の中で咲き誇る花を見て撮影していたら、違いの花がある事に気がつきました。まず、花びらの数です。五枚が基準で一番数が揃っており、気をつけて見ていると四枚の花びら、またまた六枚の花びらもありました。

花びらの数の他には、雄しべの付け根にある突起の部分(正式の名前は不明ですが)の数にも変異がありました。本来は花びらの数と数が合わないとおかしいのですが、ここにも違いがありました。

色違いの花として、花びらが純白の株はたまに四枚の花びらが見られますが、六枚は見当たりません。花びらの数の変化が多かったのはピンクがかった鉢の株であり、四枚の花びらがかなりありまさいた。気をつけて探して見ていたら六枚のものまでありました。
白色の花の株 1 白色の花

純白とはいかないまでも白一色の株です。気のせいか小振りの花が多い感じがしました。

咲き出した時の雄しべの先端は紫っぽい色ですが、生長するにつれて色が取れ白っぽくなるようです。
白色の花の株 2 白っぽい花の大きな株の部分ですが、花ビラの先端部がピンクがかっていました。

生長するにつれてまくれ下がり、ピンクの色合いが取れてしまいます。

この部分には、四枚の花びらを見つけることが出来ませんでした。
ピンク色の花の株 1 ピンク色の花

三番目に購入した株の花です。

何よりも花が一回りも大きく、全体にピンクがかっていました。

この株を見た時すぐ気がつきましたが、花びらが四枚のものに目がいきました。
ピンク色の花の株 2 この画面だけでも、四枚花びらが二個あります。


ここからはつぼみ開花の様子、花びらの枚数の違い等をまとめてみました。
白色の花のつぼみ 1 白色の花のつぼみ・・・

白色花のつぼみです。これから開花するのですが、開花前のつぼみの先端部がうっすらとピンクがかっています。開花するとそのまま花びらの先端部がピンクがかり、時間の経過と共に白っぽい花びらに変化していきます。
白色の花のつぼみ 2 白色の花のつぼみ 3
ピンク色の花のつぼみ 1 ピンク色の花のつぼみ・・・

ピンク色花のつぼみです。つぼみ全体がピンクがかりきれいな色合いになっています。

開花すると全体にピンクがかっては居るものの、先端部にいくに従い色合いが濃くなります。

花びらの先端部の色合いと、雄しべの葯の部分の色合いが同じに見えます。
ピンク色の花のつぼみ 2 ピンク色の花のつぼみ開花 1
ピンク色の花のつぼみ開花 2 開花直後の花の様子です。淡いピンクがかった花であり清楚な感じがします。
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