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         2016攻撃的なシマヘビ


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可愛いおちょぼ口と言えそうな場面ですが、次の瞬間に飛びかかってきました。
2016攻撃的なシマヘビ・・・

お昼前の出来事でした。畑の草取りや木の枝払いをしていたら、払うべきクリの小枝がゆっくりと動いています。あれれ何だろうと思いながらよく見たら、小枝の生え際に絡まったいたのがなんとシマヘビでした。あまり暑くないのですぐには逃げられないはずだと決めつけ、家まで戻りコンデジを取り出しました。

木の枝にまとわりついているヘビなんて、めったにない撮影チャンスです。そんなことを思いながら畑に戻り、今までいた場所を見てがっかりです。やっぱり逃げ出したようで姿が見えません。何気なく足下の木の枝を見ていたら、しっぽの先が見えるではありませんか。木から地面に下りて、頭隠してなんとかで居ました。「よーし見つけた・・」となって、木の枝でつついたら、動き出して草むらの中に入り込みました。

土の穴に入る様子もなく、木の根の穴に入るでも無く、またまた木に登り出しました。よしよしと言うことで、この場面から撮影開始です。どうやらヘビの好きな場所があるようで、日の当たらない場所を選びながらこっちを見ています。よーし、それなら付き合うよと接写モードを確認し接近しました。


トップの画像は、ちょっと見にはすごく可愛いおちょぼ口のヘビの表情です。しかし、次の瞬間には、この姿勢からレンズめがけて飛びかかる怖いヘビに変身です。

ここではシマヘビの様子を二つの場面に分け、最初に私の構えたカメラに飛びかかるまでの様子をご覧頂き、次の場面では画像数が多くなりますが表情の変化をご覧頂きます。なお、ヘビの嫌いな方にとって辛い場面が多く見られるので、さらりとご覧になることをお勧め致します。

                                                       2016.10.02 作成


木の皮にまとわりつくシマヘビ 1 クリの古木にしがみついているシマヘビです。私はこの木のひこばえと言いますか、あちこちから伸び出してきた枝を切り払っている時にシマヘビと出会いました。

我が家の裏の畑には、アオダイショウとシマヘビのつがいが住んでいて時折どちらかに出会っています。私にとっては出会いになりますが、ヘビの苦手な家人にとっては辛い恐怖の遭遇になります。

今回は何故か木下の穴に逃げ込まないで、またまた木に登ってきたシマヘビです。
木の皮にまとわりつくシマヘ 2 木の皮にまとわりつくシマヘ 3
木の皮にまとわりつくシマヘ 4 何故か逃げて土の穴に逃げ込まないのです。私もいい気分になりカメラを近づけての撮影です。ヘビは大きいのでマクロモードは適切ではありませんが、色んな面でマクロモードは便利なことが多いので使用しました。

シマヘビは1m位あり、真っ赤な目で私をにらみ付け、舌をぺろぺろと出しながら近づく私を見ているのでしょう。ここでは意図的に下の出している場面をカットし、次の場面に入れてあります。


シマヘビの攻撃開始 1 シマヘビの行動開始です。木の枝の隙間から出てきました。
シマヘビの攻撃開始 2 一回目の舌の出し入れです。ヘビの舌は感知器のような機能があると言われています。

かなり長い舌であり、二本の管のようになっています。
シマヘビの攻撃開始 3 目ががっちりとカメラの方を向いています。

よく見ていると、ヘビの目は視線が定まりません。カエルはこれで動けなくなります。
シマヘビの攻撃開始 4 二回目の舌先です。なんか幅が拡がってきているように見えてきました。
シマヘビの攻撃開始 5 首が後ろに引き込まれ攻撃態勢に見えてきました。

10センチぐらの場所から、ストロボが何回も光ります。

ヘビはストロボ光が嫌いなようです。逃げるのでは無く、何と何と威嚇モードで迫ってきます。

具体的にはかじりに来るのです。
シマヘビの攻撃開始 6 三回目の舌先です。気のせいでしょうか、下から見上げるような感じになりました。
シマヘビの攻撃開始 7・・・可愛い姿にだまされると次の瞬間に驚きます。 首から下が縮まってS字型になり、いつでも飛びかかれそうです。

ロゴ画像に使用しましたが、可愛いおちょぼ口に見えます。

両目の方向がしっかりとカメラを見ています。

可愛いおちょぼ口に惑わされてはいけません。次の瞬間にがつんと飛びかかりますから・・。
シマヘビの攻撃開始 8・・・超接近しピンボケ画像になりました。 いきなりがつんと来ましたので、ピンボケ画像になりました。実際は飛びかかる仕草が何回もありました。

10センチぐらいの場所で飛びかかられれば、いくらヘビ好きの私でもぎくりとなります。

シマヘビは毒が無いからと思いつつも、何回も飛びかかるように接近されるとぎくりとなり、一瞬ですが怖くなりました。

この時のヘビの表情がピント良く記録されていれば最高です。
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