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カタツムリ
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カタツムリ・・・ |
かたつむりの生活・・・ かたつむりは、海にすむ貝の仲間です。海産の貝は「えら」で呼吸をしますが、かたつむりは「はい」で呼吸します。陸にすむ貝ということで、陸貝と呼んでいます。正式な呼び方は、マイマイです。 一般に、かたつむりは雌雄同体です。頭部の傍らにある生殖孔に管のようなペニス(陰茎)を挿入し、互いに産卵します。産卵は、春先から夏場にかけて盛んです。1個体が30個ほどの卵を、土の中に産み落とします。種類によって異なりますが、直径が5mmほどの白い球状です。卵から孵化した幼貝は1年で成長して親になる仲間もいますが、普通1年から2年くらいたたないと立派な成貝にはなれません。 |
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身体全体・・・ カラタチの木で二匹が接近してきました。もしかして交尾・・、と期待したのですが、何事も無く離れていきました。 ちょっと刺激が加わり、左側の個体がしぼんでしまいました。 |
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ちょっと刺激して動かしたので、頭部がますます殻の中に引っ込んでしまいました。 殻に着いている模様は血管でしょうか。 |
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しばし放置して見ていたら、左側の個体が元気に動き始めたようです。 |
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腹足・・・ 腹足(ふそく)と言いますが、水中に住む貝類と同じ仲間ですから、物の表面にぴったりと吸い付いています。 動く時は、接触面の部分がキャタピラーのように動いて移動するようです。 |
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さて、右側の個体はどちらへ移動するのでしょうか。二個の眼ががっちりと伸びて何かをとらえているのでしょうか・・。 |
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おわりに・・・ カタツムリと言うと、一番最初に思い浮かべるのが眼の存在です。・・・デンデンムシムシカタツムリ、お前の目玉はどこにある・・・云々で歌われた童謡の一説ですが、実際のどの位の視力があるのか、視力と言える働きなのか、そんな疑問が学生時代からありました。 ネット資料等で検索し調べると、一番多い結果がが光の存在が分かるらしい・・・、その程度の答えがほとんどでした。今回撮影出来た画像の中から、一番きれいな画像からの切り出しをしてみました。長い触角の先端部に黒い点がぽつんとあり、その神経の延長が脳までつながり光を感じているのでしょう。生き物の不思議と言いますか、私達の目とは違い原始的な造りなのでしょうが、光の存在を感じられると言うことは生きて行く過程で重要なことだと言えます。画像をじっと見ていると、そんなことを感じてしまいますから不思議なものです。 真冬の今はがっちりと冬眠しているはずですが、どこでひっそりと身体を温存しているのか興味があります。来年の出会いを期待し、テーマを設けて再度挑戦する予定です。 |
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