2022庭の野鳥・ヒヨドリ

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2022庭の野鳥・ヒヨドリ・・・

冬になりあたり一面が雪で覆われると、野鳥達の自然のエサ場が無くなります。我が家の庭に設置したエサ場には多くのスズメ達がやってきます。我が家のエサ場には市販のムキエサが撒かれ、スズメの訪れを待ち受けるのが日課になります。

エサ場の前のガラス窓にカーテンでブラインドを造り、家の中にカメラを設置しスズメ達の様子を観察したり、エサの取り方を撮影するのが日課になっています。たまに見られるスズメの他の訪問鳥に、図体の大きなヒヨドリが一羽来るようになりました。

トップの画像は、えさ台の端に四羽のスズメが遠慮がちに場所を取りエサをついばんでいます。それをヒヨドリがじっと眺めていますが、やがて「かーっ」と飛びかかり追い払います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０２２．０２．０６　作成

ヒヨドリに追い払われたスズメのエサ場が無くなり、スズメとヒヨドリとのエサの取り合いになります。しかし、身体の大きさが違いますので、ほとんど場合はスズメは追い払われ離れた場所から順番待ちになります。

私にとって楽しみなのは、スズメとヒヨドリのエサの争奪戦を期待するのですが、ほとんど場合は遠くから眺めて待っているのが実態です。

ここでの撮影は望遠レンズ１８０ミリを使用し、撮影感度を上げてＩＳＯ８００で高速連写をし、気に入った画像を選んでページを構成しています。拡大接写をした野鳥はきれいであり惹き付けられます。

	エサ場に飛来したヒヨドリ・・・冬場の野鳥用に設置したエサ場に、いつもとは違う大型の鳥（スズメよりは大きいので）が来るようになりました。初めの頃は名前が分からなかったのですが、図鑑等を見てヒヨドリと判明しました。面白くないのはスズメ達です。１０羽以上のスズメが追い払われてむきエサを食べられるので、腹の減ったスズメ達は恐る恐るえさ台に近寄り様子見になります。しかし、大抵はヒヨドリに追い払われて食べることが出来なくなり、順番待ちになるようです。

	一対一でにらめっこのように見えますが、この一匹はかなり前からエサ場に居着いたようで単独行動をとります。スズメだけの時には見られなかったのですが、ムキエサまぶしのうんこが転がっています。身体の大きいヒヨドリのうんこです。下段の画像はスズメを威嚇し追い払った状態のヒヨドリです。しかし、良く見ると後ろの方にはちゃんと順番待ちのスズメが待機しています。

	待機する周辺のスズメ達・・・勇気のあるスズメ、は近くまで来てえさ台に上がるタイミングを狙っています。その内に、二羽、三羽、四羽とえさ台に登る数が増えてきます。ヒヨドリは最初の内はスズメを見逃して居るようです。


	慣れっこになったスズメでしょうか、後ろ向きですがえさ台の中心近くまで出てきます。しかし、次の瞬間・・、かーっとばかりに追い払われます。

	追い払われるスズメ・・・エサ場に群がっているスズメを、飛びかかる姿勢で実力行動をし追い払います。しかし、エサ場の主のような一匹は追い払われてもいつの間にか台に乗ってきます。ここでは、追い払われる様子をカメラの高速連写を使用し記録してみました。・・・こらあ、ここは俺の場所だ。あっちさ行け・・・、そんなセリフが聞こえそうでおかしくなります。

	ここは俺様の場所だ、引っ込めとばかりに追い払った様子です。
	悠々とあたりを眺めていますが、その内にまたスズメの主がエサ場に上がってきます。ヒヨドリとスズメ達、こんな生き様を毎日くり返しているようです。

おわりに・・・

身近になったヒヨドリです。最初は名前が分からず、野鳥図鑑やネット画像をを眺めて悩んでいました。どうやらヒヨドリで確かなようでした。それにしてもうんこをえさ台にまき散らし無礼です。でもいつの何かエサをまぶしたうんこは無くなっています。スズメ達が食べたのか、まさかヒヨドリが掃除をするとは思えませんで・・・。

この頃毎日来るようになりましたので、画像を多く記録し面白そうな姿をまとめてみたいものです。

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