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      胆沢ダム・試験湛水 2013年4月9日


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2013年4月9日・・・

2013年(平成25)4月8日正午、念願の冬期間道路閉鎖が解除されつぶ沼までの道路が開通しました。早速訪れて様子を見ようと思いましたが、あいにくの悪天候になり断念です。翌日の9日でしたが天候が回復したので訪れました。最後に見たのが昨年10月30日ですが、常時満水位近くまで水位が上がり広大な奥州湖が誕生していました。目の前に広がるその大きさから、思わず「すごいなあ・・・」と歓声が上がります。

ここでは、あまり天候条件が良くなかったのですが、かなり水位の上がった胆沢ダム堰堤の様子、上流に進みながら橋の上から見た湖面の様子を紹介します。最後はつぶ沼駐車場からダム堰堤方向を眺めてみました。
水位の上昇した胆沢ダム堰堤部分。 蜂谷橋から・・・

ここからの眺めが最高であり、堰堤や取水塔がはっきりと見えます。

下の道路は旧国道であり、通ることはできません。以前見えていた工事中の道路等は、完全に水没しています。
取水塔部分の拡大。

取水塔の様子です。右端画面に看板があり、サーチャージ水位の表示があります。

 

堰堤に設置されている水位表示板。 堰堤内側に設けられている水位表示板です。

最低水位は水没していますが、常時満水水位(345.60m)、サーチャージ水位(356.50m )の文字が分かります。

目分量で換算すると、後5m程で常時満水時水位になります。

尿前渓谷橋

尿前(しとまえ)渓谷橋から見下ろした尿前川です。

満水に近い状態で、川の流域が広がっていました。
尿前川上流方向を望む 尿前川上流方向を望むと、遙か彼方に焼け石連峰が見ています。

橋を渡った場所に、焼け石岳入り口があり車でかなり進めます。
尿前川下流方向 尿前川下流方向、フェンスが水没していました。

大きなカーブで繋がる二つの橋。 谷子沢大橋

谷子沢大橋と手前のうすが沢大橋は繋がっており、かなり大きなカーブになっています。

この橋からの眺めも最高であり、湖面の向こうには猿岩や遙か遠くに栗駒山が見られます。
旧道と、広大な奥州湖の様子 ここからの画像はうすが沢大橋から見た様子になります。

今は通られない旧道と、広大な奥州湖の様子です。
雪に埋もれた旧道と猿岩。 旧道のカーブと中央左上に見える猿岩です。

まだ雪が沢山残り、旧道は埋もれていました。
猿岩の拡大 猿岩の拡大です。右横に雪の山が見えていますが栗駒山です。

旧道カーブでは、除雪作業の最中でした。
栗駒山遠望

栗駒山の望遠レンズ画像です(300mm使用)。

すっきりした画像ではありませんが、栗駒山は深い雪の中です。


つぶ沼駐車場 1 つぶ沼駐車場


つぶ沼駐車場まで入ってみました。雪は無くなっていますが、周辺の斜面にはまだ雪が沢山残っています。

看板を入れて、遙か遠方に見えるダム堰堤を望みます。
つぶ沼駐車場 2

二つの大橋が繋がる長い橋です。

見えているのはうすが沢大橋で、左側の谷子沢大橋は山の向こうになり見えません。

つぶ沼駐車場 3 平坦地の先端部分からダム堰堤方向を望みます。

ちょうど中央右端あたりに水没している石淵ダムがありました。

焼石西トンネル口 焼石西トンネル口ですが、このままトンネルに入ると出るときは焼石東トンネルになります。

この二つのトンネルは中央部で繋がっています。西トンネル口の南側に奥州湖が見えます。
ダム工事で撤去された廃材 柵から見下ろした場所にヘアピンカーブがありました。

カーブ中央空き地に、ダム工事で撤去された廃材が山積みになっていました。

いずれは撤去されますが、おもしろい光景だなと思います。
中央部の拡大と奥州湖の様子 中央部の拡大と奥州湖の様子です。

はっきりと覚えていませんが、この部分は工事用切り替え道路だと思います。
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