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        2016北上市・桜と鯉のぼり


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北上市・桜と鯉のぼり・・・

北上市展勝地の桜並木と北上川を横断するワイヤーに吊された鯉のぼり、この情景を見るにつけ、桜の季節がやってきたことを知らせてくれます。

中学生から対岸の立花で育った私は、若い頃の遊びのテリトリーが展勝地とその背景に見えている山間地でした。捕虫網を持ってチョウを探したり、秋には父親と一緒にクリ拾いをしたり、冬には父親のお下がりの幅広いスキーを履いて山歩きをしたり等々、65年前の想い出がつまっている場所でした。

桜の名所については、澤藤孝治さんが町長在住時に植えた桜の木が当時からあり、中学校の学習等では展勝地の開発将来像などを語り合ったのも、過ぎ去った想い出の一つでもあります。

昔の想い出はともかく、ここでは桜並木(すでに花は散りつつありました)と川面を横断する鯉のぼりと遊覧船の組み合わせを紹介したいと思います。春の桜まつりは5月5日までですが、遊覧ボートや桜並木を走る観光馬車などが運行されています。すでに桜が散りメインの行事は終了していますが、相変わらず訪れる人々が多く、この界隈は車の渋滞が見られています。

トップの画像は、鯉のぼりの下を通過する上流に向かう観光ボートです。乗客の皆さんは、しっかりと救命胴着を着用していました。

                                                      2016.05.01 作成


対岸まで二本のワイヤーが張られ、それぞれに大小様々な鯉のぼりが吊されています。確か***匹だったと思いますが、風が無かったのでめざしのように吊されていました。

その下を観光ボートが運航され、船着き場から珊瑚橋までのクルージングが楽しめます。大型の川舟に船外機がつけられての走行ですが、上りはともかく下りの早いことには驚きます。


ここからは画面を小さくしてありますので、画面をクリックして大きな画面でご覧下さい。

遊覧船が上流に向かい、珊瑚橋を通り過ぎた場所で方向転換をし左側を進んで下流に向かいます。
遊覧船運航の様子 1 遊覧船運航の様子 2
遊覧船運航の様子 3 遊覧船運航の様子 4
遊覧船運航の様子 5 遊覧船運航の様子 6
吊された鯉のぼりの様子 1 吊された鯉のぼりの様子 2


昔と変わらぬ姿を見せている珊瑚橋です。今の橋とは違い、車の通行には少々狭く気をつけないといけません。
おわりに・・・

最初にも書きましたが、珊瑚橋周辺は中学生当時からの想い出の中にしっかりと陣取っている場所です。向かって右側の様子は当時から同じであり、橋の下流は中学校の指定水泳場でした。今ではとても考えられない事ですが、上流と下流の間に杭を打ち、境界の旗が立てられての水泳場です。

左側は流れも速く深いこともあり、水泳場の指定はありませんでした。当時は今のような頑丈な堤防は無かったのですが、昔の水運当時の船着き場があった関係から川底に石を積んでありました。今でも水位が低下すると、当時の石組み等を見ることが可能です。

川の流れでの水泳は、浮かんでいれば流されていかにも泳いだような思い込み(錯覚)にとらわれます。これが良いような怖いような事実であり、気をつけないと止水の場での泳ぎには通じません。沼や池でも泳いだりしましたが、犬かきでも泳げれば良いのです。泳げないままですと、進まないで沈んでしまいます。

・・・あれれ、変な方向に話題が進んでしまいました。私年代の方なれば、当時の想い出が残っているはずです。
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