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        2016桜まつり・アラカルト


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2016桜まつり・アラカルト・・・

今年も桜前線が北上し、あれよあれよという間に満開の時期が過ぎ去りつつあります。毎年の事ながら、桜の時期にはどこかに出かけ、どっぷりと桜の雰囲気を身体全体で受け止めたいと思うのは誰しも同じだろうと思います。寒い冬の間を堪え忍んできた身には、春の季節の訪れは心が浮き立つことを否定出来ません。

しかし、いつも思うことは、カメラを担いで訪れて撮影しページで紹介する時、毎年同じ場所での撮影になってしまうことに気がつきます。桜の名所をネットで探し心はその方向に飛ぶのですが、現実には名所となる場所はどこも混み合い撮影するのが大変です。若い頃ならともかく、高齢化した私には長距離ドライブが身体に堪えるからです。

そんなことを思うと、岩手県内でまだ撮影していない場所を見つけ、訪れることが今の私に求められることです。そんな気持ちの変化等があり、今までとは違った場所の様子を紹介してみます。

トップの桜並木は、遠野市綾織地区を流れる猿ヶ石川堤防に植えられている桜並木です。今まで何回となく側を通りながら入らなかった場所になります。少々高曇りの天候でしたが、堤防の法面に桜の木の陰が写り込みすごく良い雰囲気になっていました。
                                                       2016.04.29 作成


満開の桜越しに見る夢乃橋 江刺区・館山公園

家から10分ぐらいの場所にある館山公園(藤原御館跡)は、歴史的に意味のある憩いの場所でもあり、藤原三代の始祖でもある藤原経清とその子藤原清衡父子の居住した場所としても知られています。

公園内には、江刺区岩谷堂周辺の館山、向山両岸を繋ぐ平成11年(1999)の完成江刺夢乃橋があります。

橋の上からは市街地と焼石連峰の山々、歴史公園・藤原の郷を一望することができます。
満開の桜並木です。 胆沢区・桜の花の回廊

胆沢ダムに向かう時、必ず通る桜並木です。春の桜の花の回廊に始まり、新緑の候の桜並木、秋の紅葉の時期、そして、冬の雪の時期は銀色の道と名前が変わっていきます。

積雪による銀色の道は、その時の積もり具合にもよりますが、満足出来る画像の撮影までにはいきません。

今回は、しばらくぶりに満開の桜の道を走り撮影しました。もちろん走りながらの撮影は無理なので、助手席の息子にお願いして走りながらの撮影でした。
北上川を遊覧するボートが運航されています。 北上市・桜と鯉のぼり

北上市の桜まつりは、珊瑚橋下流の両岸に牽かれたワイヤーに、大小200匹以上の鯉のぼりが吊されることから始まります。

桜まつりの予定とは異なり、年々早くなってきている感じがします。咲いたかなと思ったら、あいにくの強風にもまれ、満開の花達は花びらを散らさないように頑張っていると思いたくなります。

北上川を遊覧するボートが運航され、展勝地の入り口付近から珊瑚橋まで往復のクルージングです。

上りの速度に比べ、下りはすごく速いスピードで通り過ぎていきます。
満開の桜が間近に迫り素晴らしい景観でした。 紫波町・城山公園

家から盛岡市に向かう時、紫波町を通過する町外れに小高い丘があります。今まで通り過ぎ事があっても、城山まで上り公園内を見たことは一回しかありませんでした。

今回桜シリーズを構想した時、今まで訪れたことの無い名所としてこの地を選びました。

撮影したのは4月22日のことでした。あいにくの曇り日でしたが、満開の桜が間近に迫り素晴らしい景観でした。欲を言えば、晴れていたなら桜の枝越しに岩手山が展望出来て、最高の景観であったと惜しまれました。
紫波町・五郎沼

盛岡市へ出かけた帰り、寄り道したくなるのが五郎沼です。ハスの花の撮影には何回も来ていますが、桜の撮影は今回が初めてのことです。

そして、沼の東側、南端を今回初めて歩いてみました。かなり広い五郎沼の全容であり、隅までは回りきれませんでした。

城山公園の桜を撮影した帰りに寄ってみました。
大観音堂に入る正面入り口の階段です。 遠野市・福泉寺

遠野市内から伝承園を通過し附馬牛に向かう途中、右手に大きな五重塔が見えてきます。

ここには、大正年間に建立された真言宗のお寺があります。紅葉の時期に何回か訪れ、素晴らしい風景を撮影したことがありますが、桜の時期に訪れるのは初めてのことです。

境内がかなり広いので、徒歩で参詣するとなるとかなりの体力と気力が必要です。体力に自信の無い方は、頂上にあたる大観音堂まで車で入ることを勧めます。
サイクリング道路に沿って咲いているソメイヨシノの木。 遠野市・綾織町桜並木

遠野市街西側に当たる、綾織地区を流れる猿ヶ石川の堤防沿いに植えられている桜が見頃になっていました。

所属するグループの皆さんと遠野市内の見学に訪れた際、道路から脇道にそれ素晴らしい桜並木を訪れました。

資料によりますと、1.2kmの堤防沿いに約100本の桜が植えられ、その下にはサイクリング道路が続いています。
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