2017平泉中尊寺・紅葉ライトアップ　２

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息子の撮影から・・・

一緒に歩いていた息子の撮影した画像を紹介致します。いつも同じ事を書きますが、ほとんど光を失った息子の目には、紅葉はおろか色彩すら感知出ません。かろうじて明るい場所の光源が認識されるだけです。失明前の記憶を頼りにしながら、中尊寺の光景を脳裏に浮かべカメラを向けています。

私の役目はカメラが向く方向の指示だけであり、あとはかろうじて認知出来る光（明るさ）をファインダーに捉え、カメラ任せでの撮影という事になります。今回はかなり感度を上げての撮影で、手持ち撮影であり三脚も使用していません。それでもきれいな画像が記録出来ていることに驚いています。

	中尊寺境内から出て、隣の薬師堂周辺、そこから金色堂前の広場までの参道周辺の様子をランダムに撮影しました。金色堂前広場まで７コマの画像を並べてみました。



	金色堂見学コース入り口通路のライトアップです。私も同じ場面を撮影していますが、がっちり三脚を使用していました。
	ライトアップされた金色堂、夜間の手持ち撮影でここまできれいに画像化出来ました。 ※参考データカメラ　オリンパスペン撮影感度　ＩＳＯ　３２００レンズ　３０ｍｍ絞り　　２．８あとはカメラ任せになります。

紅葉ハイライト・・・

紅葉の様子がライトアップされているのは、中尊寺本堂前から薬師堂を経由し中尊寺前広場までの参道周辺です。この周辺は、資料によるとイロハモミジ・ヤマモミジ・カエデと言った背の高い巨木がメインになります。従って照明の光源は、ほとんどの場合下から真上に向けて照らすことになります。

ライトアップは１１月１２日で終了しましたが、紅葉が終了している部分とこれからの部分が入り交じっています。気に入っているのは、光源が白色光源でありＬＥＤの色光ではないことです。（私が見た限りにおいてのことです・・。）

	金色堂前広場から中尊寺本堂へと向かう参道であり、この場所がライトアップされた紅葉の見せ場になります。ライトアップされた木を見上げる場合、下から上まで距離があり見とれていると首が痛くなります。夜間でもあり、大勢の観光客が居りませんので三脚等をがっちりと構えて撮影しました。緑の色づきが見られますが、光源が別なのかはっきりはしません。色付きが遅れているのかなあと思いました。

	黄色の彩りのモミジが中心ですが、赤い色とは違い落ち着いて見えるから不思議です。赤色はきれいな反面、引き込まれるからそう見えるのかなと思います。下の画像は道路脇にある鐘楼です。中には鐘がつり下がっていますが、突かれたという話は聞いていません。何故かこの場所の照明が薄緑っぽく見えています。

	この参道周辺は黄色の色付きが多く、赤色はあまり見えていません。
	参道から上を見上げる・・・道路を入れて見上げてみました。たまたまですが、カメラを向けている女性の方が写り込んでいました。黄色の色付きに緑のライトが当てられている様で、上の方が引き込まれる様な緑色になっていました。奥の方に赤い色の木が見えていました。
	薬師堂に至る参道周辺・・・この場所も、黄色の彩りに緑の光源が当てられているようです。赤い彩りの場所には緑の光源は使用されていないようです。下の画像は、土手の上に生えていた赤色のモミジに白色光が当てられていました。光源に近い幹の部分は色が飛んでいました。白色光源は自然の色に見え、目の前にある木でした。

	この場所のモミジはまだ色つきが遅く、みどりいろの葉が多いのに気がつきます。照明光源は白色光と緑色光ですが、緑色の光源が強いなあと思いました。
	中尊寺境内の参道側にある杉木立です。この杉木立の間から、ライトアップされた赤色のモミジが見えています。

おわりに・・・

最後の画像は、杉木立のシャドウの部分と鮮やかにライトアップされた紅葉との対比です。すごくきれいに色彩が浮かび上がり、杉木立と赤色のモミジの対比は異様な感じさえ浮かばせます。

今回は初めて撮影した中尊寺紅葉のライトアップでした。ライトアップの催しのニュースを聞いた時、参道全体にライトアップされていると思いましたが、月見坂入り口からではかなりの距離がありますし、杉木立のライトアップは冴えないから無理だと思いました。

新聞報道やネット資料により、本堂と金色堂前の広場までの参道だという事が分かり、あまり歩かなくても良いのでほっとしたほどです。個人的な希望として、通年の催しとして「是非」位置づけて欲しいなあと思います。

実際に現地を訪れて、思わずきれいだなあと第一声が出てきました。今年うまく撮影出来なかった部分を、来年はチャレンジしようかなあと今から思っています。

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	金色堂前広場から中尊寺本堂へと向かう参道であり、この場所がライトアップされた紅葉の見せ場になります。ライトアップされた木を見上げる場合、下から上まで距離があり見とれていると首が痛くなります。夜間でもあり、大勢の観光客が居りませんので三脚等をがっちりと構えて撮影しました。緑の色づきが見られますが、光源が別なのかはっきりはしません。色付きが遅れているのかなあと思いました。

	黄色の彩りのモミジが中心ですが、赤い色とは違い落ち着いて見えるから不思議です。赤色はきれいな反面、引き込まれるからそう見えるのかなと思います。下の画像は道路脇にある鐘楼です。中には鐘がつり下がっていますが、突かれたという話は聞いていません。何故かこの場所の照明が薄緑っぽく見えています。

	この参道周辺は黄色の色付きが多く、赤色はあまり見えていません。
	参道から上を見上げる・・・道路を入れて見上げてみました。たまたまですが、カメラを向けている女性の方が写り込んでいました。黄色の色付きに緑のライトが当てられている様で、上の方が引き込まれる様な緑色になっていました。奥の方に赤い色の木が見えていました。
	薬師堂に至る参道周辺・・・この場所も、黄色の彩りに緑の光源が当てられているようです。赤い彩りの場所には緑の光源は使用されていないようです。下の画像は、土手の上に生えていた赤色のモミジに白色光が当てられていました。光源に近い幹の部分は色が飛んでいました。白色光源は自然の色に見え、目の前にある木でした。

	この場所のモミジはまだ色つきが遅く、みどりいろの葉が多いのに気がつきます。照明光源は白色光と緑色光ですが、緑色の光源が強いなあと思いました。
	中尊寺境内の参道側にある杉木立です。この杉木立の間から、ライトアップされた赤色のモミジが見えています。