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          2018早春の岩手山


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2018早春の岩手山・・・

今年の冬の訪れは昨年末11月から始まりました。例年ですと、11月の末から12月にかけての強烈な冬の訪れも一旦は止み、12月に入ってからの本格的な冬の訪れになるのが一般的でした。今年は11月から除雪機を使用し宅道の安全を確保したほどです。そんなこともあり、冬の訪れが早く強烈な寒波の襲来で灯油の消費量がかなり多くなり家計を圧迫しました。

庭の片隅の雪もあと少し残っており、間もなく消え去るところです。3月20日のことですが、盛岡市へ出かけた時に滝沢市まで車を進め田んぼの中で目の前の岩手山を撮影してきました。幼少時より岩手山を見て育った私ですが、岩手山はどこに住まいしていても心の中の大きな原風景でもあり、大好きな山の一つになっています。下界には雪が無くなっても、高い山の尾根にはたっぷり雪がありじわりじわりと溶けていく様子が窺えます。

その一つの現象に、岩手山外輪山東側に見える雪解けの様子、あたかも大きな鷲が翼を拡げて見える現象があります。まだ新聞紙上で話題にはなっていないようですが、一足早い大鷲の様子を紹介してみたいと思います。

トップの画像は滝沢市の田んぼから見た岩手山の様子です。ちょっぴりかすんでいましたが、しばらくぶりに岩手山をじっくりと眺めた・・、そんな心境になりました。

                                                         2018.04.02 作成



ここでは、普通に撮影した岩手山と大型コンデジ(P900)による望遠撮影の様子を紹介致します。
早春の岩手山 1 120mmレンズによる真正面からの岩手山です。撮影場所は、滝沢市の真南に位置する田んぼの中からです。

正面の茶色の建物は滝沢市の市役所の様に見えます。市章のマークが分かります。
早春の岩手山 2 同じ場所からの200mmレンズによる画像になります。

望遠効果が出ると、頂上の鷲の印が浮き上がってきます。まだはっきりとしないのですが・・。
早春の岩手山 3 同じ場所からの200mmレンズ縦位置の切り出しです。

やっと雪が融け出し、これから田んぼとして働く前の状態になります。
早春の岩手山 4 ここからは、クールピックスP900による撮影になります。

35ミリ換算をするとおよそ400ミリ望遠レンズ使用と同等の画角になるようです。
早春の岩手山 5 左端のスロープ状の登山道、外輪山(お釜回りコース)への登山道になります。

若い頃の現役時代、何回も登山してここを歩きました。

歌の文句ではありませんが、三歩登って二歩下がる、とにかく歩きにくい道でした。

今となればとてもじゃないですが登れませんがね・・。
早春の岩手山 6 色が違っている部分は外輪山の中の中央火口丘になります。

今は立ち入り禁止なのでしょうが、若い頃(昭和35年頃)の学校登山では、子ども達をつれてこの頂上まで登ることが出来ました。

かなりの地熱があり、登山靴の底から熱かったのを覚えています。

1800ミリ相当。
早春の岩手山 7 外輪山への登山道拡大です。3200ミリ相当ですからかなりの倍率になります。

ひょいと思いついたのですが、天気の良い日にはここを歩く人が見えますね。

山開きの天候いかんでは、出かけて撮影してみたいなあと今から考えています。
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