2018八幡平アスピーテライン開通に戻る

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上り車線での周囲の様子・・・

御在所パーキングで一休みした後、歓迎アーチのゲートをくぐり一路頂上を目指しました。ゲート周辺はそれ程多くない雪の状況ですが、しばらくすると上りになり両側に雪の壁が迫ってきます。対向車がほとんど無いこともあり、細心の注意を払って首から提げた一眼レフのシャッターを無差別に押して撮影です。

撮影した画像の様子や、傾き等は無視しての撮影ですから後日の精査が大変です。しかし、この場合は撮影出来ることが最高の楽しみなので贅沢は言えません。幸いと言いますか、助手席の息子のカメラも正常の作動しているの安心です。

車中から撮影した画像は、フロントガラスの反射や通過光の関係で青が強くなりますが仕方ありません。
アスピーテライン上り 1 御在所パーキングから頂上を目指す

快晴とは言えないまでも、恵まれた空模様で安心しながらのドライブです。先にもふれましたが、休日では無いので対向車があまりありません。それだけでもラッキーだと言えそうです。
アスピーテライン上り 2 しばらく直進すると大きなカーブになり、このあたりから雪が多くなってきます。まだそれ程の高さがありませんがぐいぐいと高くなってきます。
アスピーテライン上り 3 アスピーテライン上り 4
アスピーテライン上り 5 この場所の道路が少しだけ水が流れていますが、やっと溶け出しているのかも知れません。

回廊の高さが3m程ありそうで、本当の意味で雪の回廊が始まりです。開通してから3日目ほどですから、全体的にはほとんど雪が溶けないで道路が乾いていました。

アスピーテライン上り 6 八幡平アスピーテライン展望台

大きなカーブの場所で視界が開け、駐車ペースがありました。先客が何名か居られましたが、ゆったりと車を置けました。

ここから見下ろす展望が最高であり、岩手山と裾野に広がる光景にしばし見とれました。風がほとんど無く、岩手山のいつもと違う山裾が素晴らしいものでした。
アスピーテライン上り 7 アスピーテライン上り 8
アスピーテライン上り 9 風化しかかった表示の杭ですが、かろうじて読み取れました。駐車スペースの半分は雪が積もり、山はまだ冬だなと実感です。
アスピーテライン上り 10 駐車スペースから頂上方面を望む。この場所は日当たりが良いのでそれ程多くはありません。しばし車から降りて周辺を散歩し雪渓の様子等を撮影していました。

アスピーテライン上り 11

駐車スペースの前の雪渓

私以外にも皆さんこの場所がお気に入りと見えてカメラを構えていました。雪渓の高い場所は車三台分以上ありました。およそ3m以上の雪渓の高さになりますか・・・。

アスピーテライン上り 12 アスピーテライン上り 13
アスピーテライン上り 14 上まで続く雪渓の様子です。溶けたりしたら「なだれ」の恐れがあるのでしょうか、ちょっぴり気になりました。

アスピーテライン上り 15 延々と続くアスピーテライン

日当たり斜面の場所でもあり、雪はそれ程多くない様に見えていますが側まで行けばかなりの高さがあります。延々と延びる道路は画面中央左まで伸びます。
アスピーテライン上り 16 ここからはしばらく雪の壁を見ながらの走行になります。幸いなことに対向車がありませんので、ゆっくりと走りながら撮影が出来ました。
アスピーテライン上り 17 アスピーテライン上り 18
アスピーテライン上り 19 アスピーテライン上り 20

アスピーテライン上り 21 頂上少し手前の路肩に駐車スペースがあり、皆さんが車から降りて雪渓の上に登っていました。きちんと道路が作られ危険ではありませんので、長靴に履き替えて私も登ってみました。

アスピーテライン上り 22 高さにして3m程ありますが、その上からの眺めは最高でした。天気に恵まれかなり、遠くまではっきりと見え撮影出来ました。

どこから見てもお気に入りの岩手山です。雪渓の上は平面になっており端の方まで行かない限り安全です。間違って滑り落ちたら、かなりしたまで滑走しますので怖いくらいです。要注意の場所ですが、端まで行かなければ大丈夫と判断しました。

岩手山が遠くなり、藤七温泉の上にある畚岳がきれいに見えていました。
アスピーテライン上り 23 アスピーテライン上り 24
アスピーテライン上り 25 道路は続くよどこまでも・・、右端の方が頂上になります。皆さん足跡を付けて歩き回っていますが滑り落ちたら怖いのです。

アスピーテライン上り 26 あと少しで頂上の場所になります。

「・・アスピーテライン夜間通行止め・・」と書かれた場所から頂上を目指してスタートです。
アスピーテライン上り 27 雪渓の切り通しの壁が大きく迫ってきます。本当は車を止めて撮影したいところですが、皆さんの迷惑になるのでどなたもしてはいません。

下の画像は、今回のコース一番の見せ場です。斜面に大きくせり出した「雪庇(せっぴ)」を初めて見ました。雪庇の下には小さな雪玉が崩れかかり、下まで転がっています。何もなければ良いのですが、何かの力が加われば一気に崩れ落ち「雪崩」が発生します。
アスピーテライン上り 28 アスピーテライン上り 29
アスピーテライン上り 30 頂上に近づいたせいか「あおもりとどまつ」の木が見えだしました。しかも一方方向に雪が付いています。きれいだなあと思いました。

頂上付近は人出や警備の方が多く、さすがの私もカメラを下に降ろしました。

頂上の駐車スペース(有料)に車を入れず、ここからは一気に秋田側の大深沢展望台まで進みました。
アスピーテライン上り 31 アスピーテライン上り 32
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