2018八幡平アスピーテライン開通に戻る

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岩手県側から秋田県大深沢展望までのコース・・・

頂上入り口にある有料駐車場には車を置かず、そのまま秋田県側の展望台まで直進です。人出が多くないとは言え駐車場付近は警備の方々が多く、首からぶら下げた撮影スタイルはひんしゅくですからこの場所付近の撮影は遠慮しました。横目で見ながら通り過ぎ、秋田側に入ってから撮影しながら走りました。

展望台からの眺めはすっきりとした快晴ではありませんが、かなり遠くの山並みが見えており素晴らしい眺めでした。
大深沢展望台に向かう。

岩手県側通り越し秋田側に向かう・・・

ほとんどすれ違う車両が無くゆっくりと走りながらまたもや撮影です。ほとんど雪は溶けていないので、アスファルトの道路はきれいに乾いていました。

展望台まで一気に走りました。私以外に二台ほど駐車しており、同年代の方々とお見受けしました。

道路標識には、十和田湖80km、田沢湖69kmの文字が見えています。

大深沢展望台からの眺め 1 展望台からは畚岳がきれいに見えていました。山肌の雪原にぽつんぽつんと青森とど松が生えており、雪原との対比が素晴らしいのです。

遙か彼方に続く稜線には秋田駒ヶ岳だと思いますが見えていました。
大深沢展望台からの眺め 2 大深沢展望台からの眺め 3
大深沢展望台からの眺め 4 大深沢展望台からの眺め 5

大深沢展望台戻りの眺め 1 大深沢展望台戻りの眺め・・・

大深沢展望台から秋田側には進まず、岩手側に戻りました。ほとんど車両も人出も見当たりませんので、撮影しながらゆっくりゆっくりと走行しました。

場所によっては両側の雪の壁が迫ってきます。除雪作業はていねいで素晴らしく、本心は駐車して車から降りて撮影したいのですが、さすがにこれは気が引けたので出来ませんでした。

雪の壁の上からは青森とど松の先端部が見えており、まだまだ深い雪の中でした。
大深沢展望台戻りの眺め 2 大深沢展望台戻りの眺め 3
大深沢展望台戻りの眺め 4 大深沢展望台から少し戻ってくると、岩手山と県境にあるレストハウスの建物が見えてきました。
大深沢展望台戻りの眺め 5 大深沢展望台戻りの眺め 6
大深沢展望台戻りの眺め 7 対向車がありましたし、左側を歩いている女性の姿が見えていました。通り過ぎながら確認しましたが、手には一眼レフカメラを持っており、多分ですが雪の回廊を撮影してきたと思いました。

私もそれが出来れば最高なのですが、車を駐車場に置いてかなりの距離を歩かなければならないので困難です。また、回廊の下を歩くには細心の注意を払いながらの歩行が求められます。今日はほとんど通行車両が無いので歩けますが、交通量によりますので危険でもあります。
大深沢展望台戻りの眺め 8

県境にある道路標識が見えてきました。盛岡59km、藤七温泉2km、八幡平頂上2kmの文字が見えています。

左側に進んだ八幡平の頂上は、平地に2m程の土盛りをした場所にあります。今は深い雪の下であり、装備をして歩かないと行けません。

今日は天気が良く荒れていないので、何人かの方々は訪れていると思います。



県境から岩手側、松尾側に戻る・・・

県境にある駐車場を過ぎると無料駐車場の広場があります。ここで小休止をし気力を整えます。同じ思いで来られている方々が多く、かなりの車が駐車していました。夏場ならば走路脇を歩いて頂上まで行くことも可能ですが、道路以外の場所はまだまだ厳冬期であり油断が出来ません。冬支度の装備をすれば別ですが、車に乗ってきた普通の服装では無理です。私も外を眺めてそれで終わりにしました。
岩手側、松尾側に戻る 1 ここからの回廊の眺めは素晴らしく、巨大な側溝の中を走る様な感覚になります。それ程巨大な雪の壁が両側から迫ってきます。

何しろ高い場所で5m以上ある雪の回廊ですから、見上げる方々にとっても迫力満点です。

岩手側、松尾側に戻る 2 息子の撮影した画像の一コマですが、道路左側で三脚を立てて上を見上げている男性が居られました。対向車が無いので、私は右側にはみ出て走行しましたが対向車があるとそうはいきません。

雪の回廊の高さは男性の身長の何倍ありますか、ざっと見ても4倍近くありそうです。そうすると、ざっと高さ6m近くの雪の壁になります。
岩手側、松尾側に戻る 3 しばらくの間、このような風景を見ながらゆっくりと走ることが出来ました。
岩手側、松尾側に戻る 4 向こうに見える場所が一番の難所でもあり、回廊の切り取り方が他の場所と違っていました。

作業者のための避難場所でしょうか、雪崩に襲われたら逃げる場所がありません。そのための小屋かと思いました。

下右側の画面の対向車と、回廊の高さを比較すると高さが想像出来ます。走るにつれて高度が下がりますので、回廊の高さもどんどん低くなってくるようです。
岩手側、松尾側に戻る 5 岩手側、松尾側に戻る 6
岩手側、松尾側に戻る 7 岩手側、松尾側に戻る 8
岩手側、松尾側に戻る 9 道路脇に細長い柱が立てられていますが、5m位ありますか・・。この柱の場所と高さを見て道路の場所を見つけるのだろうと思います。
岩手側、松尾側に戻る 10 回廊の切り通しの間から岩手山が見えてきました。そろそろ雪の回廊も終わりになります。

岩手側、松尾側に戻る 11・・・お気に入りの岩手山です。
おわりに・・・

今回のアスピーテラインの中で一番のお気に入りがこの画像です。子どもの頃から岩手山を見て育った私は、心の原風景の一コマが岩手山になっています。見るたびに心が和むのが分かります。

今まで何回となく雪の回廊を訪れ撮影してきていますが、今年は一番ほど良い日に恵まれたと言えそうです。オープンして3日目の訪れは初めてであり、天候条件や雪の溶け具合等々最高でした。それに比して更新がかなり遅れてしまい反省しています。凝り性とでも言えそうで、説明の文章に凝りすぎる結果、遅れてしまうのが常になりつつあり反省しています。息子にいつも言われる・・さらりと・・が出来ないのが年のせいなのでしょうか・・・。
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