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    カントリーエレベーター屋上からの展望


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トラクターでの耕起作業に遊び心が見られた田んぼの様子です。
カントリーエレベーター屋上からの展望・・・

5月2日の事でしたが、所属するグループの皆さんと「ドロ−ン気分」を体験しようという発想で、JA江刺の西部カントリーエレベーター屋上まで上りました。発想はすごく良いことなのですが、30mの高所に自分の身体を移動しなければならないので、・・言うは易く行うは難し・・の典型的な事例でした。

今までも何回か苦労しながら高所に上りましたが、今回は前回ほど辛くはありませんでした。もちろんですが、折り返しの階段を上るのですから休み休みでした。上りが終了しても、しばらくは撮影どころではありません。重い機材と三脚を担いでの30mの高所上りは、口には出せない苦しみがあったことは事実です。一番最後の順番でゆっくりと登りました。

我が家の北側500m程の場所にあるJA江刺の西部カントリーエレベーターは、江刺金札米の大きな文字が書かれ遠くから目に入ります。今回は、田植え前の水の引かれた水田を俯瞰撮影することにねらいがありました。あいにくの曇り空でしたが、奥羽山脈こそ見えませんがかなり遠方まで見えていました。水田の水張り状況も、いくらか水の無い部分もありましたが、ほぼ全体に水が引かれていたようです。

今回の何よりの収穫は、高い場所からの俯瞰でのみしか分からない模様、トラクターによる水田耕起跡が規則的なパターンを表現した耕作者が居られたことでした。オーバーな表現をすれば、ナスカの地上図を想起させる模様が造られているところでした。トラクターで次々につぶしてかき回していきますので、本当に良いタイミングでした。

トップの画像は、トラクターでの耕起作業(代かき作業)に遊び心が見られた田んぼの様子です。

                                                       2018.05.09 作成


ここではいつもの通りの風景撮影であり、四方向からの様子を紹介します。最後のページでハイライトと題して、遊び心一杯の耕作者の気持ちがうかがえる画像を紹介してみます。
南方向 1 南方向・・・

我が家がばっちりと写り込んでいる画像です。

周辺の田んぼには満々と水が張られ、まだ田植えは行われていませんが間もなく忙しくなるところです。

手前に見える建物は、幼保一体施設のわかば園です。
南方向 2 画面中央上に見えるのが我が家です。築百十年になる家ですが、トタン葺きでカヤを保護しております。

ハム専用のアンテナタワーが見えていますが、現役でありまだまだ楽しんでいます。
南方向 3 我が家の東側の方向になります。ここの田んぼにもたっぷり水が張られていました。
南方向 4 遙か南の彼方はガスがかかり、平泉文化に関わりのある束稲山は見えていません。

田んぼ全面に水が張られています。

西方向 1 西方向・・・

稲瀬地区センターと体育館が見えています。

下の田んぼは田植えを待つ状態です。一部の田んぼはまだ水が張られていません。
西方向 2 広角レンズによる撮影で広い場面を取り込んで見ました。

先ほどふれましたが、耕起した田んぼに水を張り、田植えが出来る様に撹拌します。

ほとんどの方はそのままトラクターでつぶす様に撹拌しますが、この田んぼの所有者は絵心とと言いますか、楽しんで作業をしていました。

高所からでないと見えないのですが、良い時に遭遇したと思いました。
西方向 3 トラクターが体育館脇で作業中です。おもしろい模様が画が描かれていました。

この部分は、別のページでハイライトのタイトルで紹介致します。

東方向 1 東方向・・・

この方向には田んぼが少なく、きちんと区画されていない様です。

我が家の菩提寺である曹洞宗・廣徳寺が見えています。
東方向 2 東方向 3

北方向 1 北方向・・・

交差点が見えていますが、かなり以前はこの地が稲瀬地区の中心地であり、役場等が建てられていました。小学校も低い場所にありましたが、今は高い場所に移転されています。
北方向 2 北方向 3・・・稲瀬小学校
北方向 4 以前、明治以来の小学校のあった場所で、昔の様子を知っている方には懐かしい場所になります。

左側の空き地は、つい先頃まで地区センターのあった場所です。
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