盛岡市・菜の花畑公開に戻る

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岩手山と菜の花 13 岩手山が安定して見られる場所になります。数多く撮影した中で、頂上から裾野までバランス良く配置されている感じがします。

岩手山の特徴の一つに南部片富士と言う表現がありますが、どっしりとした姿は落ち着いて見られる位置とも言えます。
岩手山と菜の花 14 岩手山と菜の花 15
一番のお気に入り 会場で頂いた案内チラシにもこの場所が使われていました。澄み切った青空の下の岩手山と菜の花です。

訪れた日は、澄み切った青空だけでも欲しかったなあと思う一人であります。欲を言えば切りがありませんが・・。

馬魂碑のある丘

馬魂碑・・・

かつての農作業には必ず必要とされた馬、その霊を祀った碑がありました。本当はこの場所が一番の見所でしたが、知らなかったことで進みませんでした。

ポスター資料はこの場所から撮影されたものでした。

東側の光景 1 背景に岩手山を入れた風景とは違うアングルで撮影してみました。一面に広がる菜の花は心に迫ります。
東側の光景 2 東側の光景 3
東側の光景 4 菜の花畑の東側に松並木がありました。じっと見ていると藩政時代の街道筋を連想させる光景が広がります。

この頃松並木を見る機会がありませんので、ちょっぴり昔にタイムスリップする様な雰囲気になります。
東側の光景 5 松並木の終わり(スタートかも)に大きな建物があり、この場所が駐車場との区切りになります。

建物の中に展示スペースがあり、東北農業研究センターの展示コーナーや売店等が設けられていました。大きなパネルで構成された説明板や資料等が多数ありました。
東側の光景 6 東側の光景 7

おわりに・・・

先にも紹介しましたが、この場所が案内チラシに使われていました。私にとっても一番のお気に入り画像になります。雄大な岩手山の裾野に広がる一面の菜の花、心が洗われる雰囲気です。来年も機会があたら訪れたいと思います。願わくばからりと晴れた青空の下です。


・・・東北農業研究センターの菜の花畑へようこそ・・・

菜の花は研究センター内に約550アール作付けされています。このうち、馬魂碑北東側の畑420アールを公開しており、岩手山を背景に絶景の撮影スポットとなっています。菜の花公開している畑は、もともと小麦や大麦の新品種の育成や、栽培試験をするための畑です。

公開エリアのナタネは、昨年9月上旬に播種をしました。公開が終了すると、菜の花は緑肥にするため、刈り倒し、「すきこみ」をします。東北農業研究センターで公開する菜の花(ナタネ)畑は、試験圃場の連作障害防止や緑肥を目的に作付けしています。

菜の花の景観とともに、当研究センターの主要研究成果、ナタネ品種開発などの展示を行っています。お楽しみ下さい。

※連作障害とは

  同じ畑で同じ作物を何度も繰り返し栽培していると、土の中の栄養分が減ったり、病害虫が土の中に残ったりして、
  生育が極端に悪くなったり、枯れたりすることが見られる生育障害。


※緑肥とは

  栽培している植物を収穫せずに、そのまま植物と土を一緒にして耕し(すき込み)、後から栽培する作物の肥料にす
  ること。東北農研ではナタネ、マメ科の 牧草などを緑肥作物としています。(※頂いた資料から)

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