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      2018小岩井農場・真夏の一本桜

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駐車場入り口から見た牧草地とその後ろに広がる日陰樹としての一本桜、岩手山頂上にかかる白雲の見事なたなびきの様子。
2018小岩井農場・真夏の一本桜・・・

真夏の一本桜は、同じ日にほっづぎある記で作成したページの続きになります。小岩井農場に向かった私は、見慣れた道路を脇目に一本桜と岩手山を目指して進みました。何気なく道路脇を見た時、両脇10m程の幅で延々と岩手山方向に向かって植えられていたヒマワリに気がつきました。そして、他地区で見られるヒマワリ畑とは違い柵があり立ち入り禁止になっています。理由は牧草地であり、勝手に入って踏み荒らされないようになっていると思いました。

もっと残念であったことは、ヒマワリの花がほとんど後ろを向いているいることでした。これはヒマワリに当たる光線に関係がありますので仕方が無いのですが・・。

小岩井農場の一本桜は、春の開花時には全国から訪れる人の多い観光地になり、早朝から現地入りをしない限り気に入った場所での撮影は出来ない程です。私も体調不良になる前は、毎年と言うほど訪れて撮影していました。あまりにも観光地化したせいもあり、後半は訪れることを断念したほどです。

桜のシーズンが終わり夏を迎える頃は、ほとんど訪れる人の無い桜の木と岩手山になります。私にとって、青空と岩手山にかかる雲の様子が撮影のポイントになっていました。

トップの画像は、駐車場入り口から見た牧草地とその後ろに広がる日陰樹(放牧された牛に求められる日陰)としての一本桜、岩手山頂上にかかる白雲の見事なたなびきの様子でした。

                                                       2018.08.31 作成


岩手山と一本桜との対比を2コマ4列に編集してみました。それぞれの様子は見てお分かりの通りなので、特に説明のテキスト表記はしませんでした。


◎一段目・・・駐車場西側入り口から見た一本桜と牧草地、そして、白雲の岩手山の様子です。たまたま訪れたとして
        も、このような状態に遭遇することはなかなかありません。今まで見てきた桜の時期以外のお気に入り
        です。

◎二段目・・・牧草地をたっぷりと取り込み、岩手山の裾野の切り込みを確保してみました。かなりの拡がりが描写出
        来たと思います。

◎三段目・・・岩手山と一本桜を可能な限りたっぷりと取り込んで見ました。

◎四段目・・・一本桜の拡大切り出しになります。

※サクラの開花時期にこのような取り込みが出来れば最高です。天気の良い日に早朝から現地入りし、場所の確保
  をしなければなりません。同じ目的の同好者を入れないでの撮影は、ほとんど不可能に近いと思います。

小岩井農場・真夏の一本桜 1 小岩井農場・真夏の一本桜 2

小岩井農場・真夏の一本桜 3 小岩井農場・真夏の一本桜 4

小岩井農場・真夏の一本桜 5 小岩井農場・真夏の一本桜 6

小岩井農場・真夏の一本桜 7 小岩井農場・真夏の一本桜 8

小岩井農場の一本桜と岩手山案内看板
おわりに・・・

牧場境目通路に設置されてあった「雫石十四景」としての小岩井農場の一本桜と岩手山案内看板です。記述内容については目視出来ますのでテキスト化はしません。日本語の他、四カ国語で記された説明です。看板の中にある満開の桜の光景は、よほどの条件が満たされない限りこのような美しさには表現出来ません。サクラの開花時期、雲一つ無い雪を抱いた背景の岩手山、良いですね・・。

看板には雫石町内の地図があり、十四の風光明媚な場所が記されています。まだしっかりとは見ていませんが、雫石町をどの程度知っているのか自分でもはっきりしません。これは今後の課題にしておきます、と言うよりも今後、どの位訪れることが出来るのかという事になりそうです。
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