胆沢ダム・猿岩周辺の紅葉　１

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　　　　　　　胆沢ダム・猿岩周辺の紅葉

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胆沢ダム・猿岩周辺の紅葉・・・

奥羽山系胆沢ダム周辺の紅葉を撮影したくなり、胆沢ダム周辺を訪れたのは１０月１３日の事でした。しかし、北の方の八幡平地域の紅葉が見ごろなのに対し、奥州市胆沢ダム周辺ではまだ早い状態でした。かろうじてですが、猿岩湖面側の崖が部分的に色付き初めてきた程度の状態でした。

過日のことですが、テレビ放映で猿岩の紅葉画像が紹介されましたが、すっかり色付き見ごろを迎えていました。２６日が晴天であったこともあり、家族共々車で走り撮影してきました。いつも思いますが、テレビ放映の影響は素晴らしくかなりの人出で賑わっていました。その中の一人が我が家の家族でもあり、マイクロバスに乗った介護施設の皆さんが多数訪れていたことでした。

トップの画像は、おろせ広場付近から見た対岸の様子です。猿岩の崖が見事に色づいてきていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１８．１０．２９　作成

ここでは、あまりにも広い胆沢ダム周辺（流域）から猿岩の景観を選んで撮影したものです。国道沿いの渓谷も場所によってはかなり色づいてきており、路上駐車を覚悟するならば、橋梁の上から見下ろすアングルが一番の見ごろになります。

今回は胆沢ダム湖面周辺にこだわり、橋梁からの景観は省略していることをお断りします。

	猿岩全体の景観・・・おろせ広場から橋の方へ少しだけ場所を移動し、目の前の河川敷に生育する草木の無い場所から猿岩を遠望してみました。全山が紅葉であるのでは無く、西側斜面の崖は柱状節理が発達した玄武岩質でしょうか、きれいな模様のように見えています。

	望遠レンズ（200ミリ）で引きつけ、湖面から立ち上がる崖に生育する木々の彩りを切り取ってみました。周辺の木々に比較して、猿岩の周辺は一段と色合いが素晴らしく見ていて飽きません。残念なのは、かなりの距離がありますので手に取るようには写りません。崖の水際は水位上昇の変化で木々の生育する場所が限られます。洪水吐きから流れているので、ほぼ満水に近い状態だと言えます。

	猿の顔に見えませんか・・・車に乗っていた御家内様から「あの岩が猿の顔に見えるよ・・」、と言われ、「えーっ」となって意識して撮影したのがこの画像３コマです。今まで何度となくこの場所を通り、何となくこの岩の大きな塊を猿岩と理解していました。意識して撮影してみると、大きな目の突起が二ヵ所あり、長い鼻筋が通って全体がヒヒの顔に見えてくるではありませんか。知らなかったぁ・・、目からウロコが落ちるとは正にこの事でした。笑われそうですが、本当なのです。

	ここからは、猿岩の西側斜面に茂る木々の紅葉、鮮やかな彩りを切り取ってみました。赤色が映えると見栄えが増し、紅葉の表現が生き生きとしてきます。色々なアングルで並べてみました。

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