2019八幡平アスピーテライン開通に戻る

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頂上を目指しての走り 1 さらにここから頂上を目指して走ります。今回は実質初日扱いなのですが、それ程多くない交通量なので安心して撮影しながら走ることが出来ました。

雪の回廊は、見る場所によって積雪状況が違います。したがって、連続して回廊の高さがあるのではありません。
頂上を目指しての走り 2 頂上を目指しての走り 3
頂上を目指しての走り 4 たまたまでしたが、青空の様子が少々変化があり、すぱっとナイフで切ったような状況を見せていました。

家に帰ってから気がついたのですが、関西方面で雲の断続が見られ「地震雲では無いのか??」と書かれた記事を目にしました。

頂上を目指しての走り 6 頂上を目指しての走り 5
頂上を目指しての走り 7 もちろんですが、地震が発生したと言う変化がありませんので、単なる雲の断続であったと言えます。見れば見るほど、なるほどなあと言う雲の様子でした。

両側ががっちりと雪の回廊で囲まれた中を走行するのは気分が良いのです。

崩れたら怖い場所 1 昨年も見ていて、崩れたら怖い状況になるなあと思った場所です。お気づきかと思いますが、崖の頂上部分がひさしのように出っ張っています。

ちょっとした振動があれば、てっぺんの部分がどさりと崩れ落ちて雪崩となり、下まで一気に崩れ落ちます。
崩れたら怖い場所 2 崩れたら怖い場所 3
崩れたら怖い場所 4 安全宣言が出されているので、車で眺めながら通り抜けます。両側が溝のように切り立っています。崩れたら怖いのです。

無料駐車場から 1 怖い場所も何事も無く通り抜けてきました。

頂上上り口にある、有料駐車場の下に設置された無料駐車場です。今日はそれ程混み合っては居ませんが、場合によっては凄く混み合う場所です。

この場所から有料駐車場まではちょっとした距離があり、車を置いて雪の回廊を見ながら歩くのも良いものです。
無料駐車場から 2 無料駐車場から 3
無料駐車場から 4 駐車場から雪の斜面を見上げると、急斜面を歩いたと思える足跡があり、凄いなあと思いこんでしまいます。

また、ほぼ急斜面直下で滑り降りた形跡があり、どうやって降りたのだろうと思いました。


秋田側駐車場からの眺め 1 秋田側駐車場からの眺め・・・

その後、一休みしてから秋田県内側の駐車場まで走り、ここで眼下に広がる畚岳を見て撮影をしました。この畚岳の岩手側には藤七温泉があります。

この時点では、藤七温泉経由の樹海ラインは開通してはいませんでした。
秋田側駐車場からの眺め 2 秋田側に入ると、岩手山がどんどん遠くなっていきます。ここでも、かろうじて頂上からつながる裏岩手の様子が見えています。
秋田側駐車場からの眺め 3 秋田駒ヶ岳の様子です。そこしかすんできており、はっきりとはしません。

下りのコース 1 下りのコース・・・

ここからの画像は、助手席に位置した息子の撮影によるものです。運転手の私は、下りになることから撮影は中止です。スピードが少々出ることと、後続車がつながると気になって撮影どころではありません。

そんなことから、下りのコース一切はとなりに居る息子に任せました。私はここが良いよとか、ちょっと休んでと言う指示のみでした。
下りのコース 2 この場所は、回廊の中でも一番ぐらい積雪量が多く、見栄えがあります。前にも書きましたが、車から降りて回廊の雪に接近したアングルでの撮影を試みたいのでが、他の車の通行の妨げになることからできません。

皆さん同じような考えであり、広い駐車スペースのある場所以外での撮影はどなたもやっていません。
下りのコース 3 下りのコース 4
下りのコース 5 かなり下ってきました。前方に見慣れている岩手山がくっきりと見えてきました。この場所は崖の中程にあたり、ほとんで道路脇の積雪がありません。

山側の斜面には防雪ネットが張られ、冬になると雪の量が多いのだなあと思いました。場所によっては両側にかなり積もっては居ますが・・。

かなりのアップダウンの道路であり、それなりにスピードが出てきます。
下りのコース 6 下りのコース 7

下り道から見た岩手山です。くっきりとした様子は何よりでした。
おわりに・・・

今年も行ってきたアスピーテラインの開通時期の様子でした。毎年とは言えませんが、この時期になると何故か行って見るかなあとなる場所でもあります。最初にもふれましたが、毎年同じ場所に行くのですから撮影する内容も同じになります。次に行けるとしたら、頂上の有料駐車場に車を置きそこからの眺めと、ちょっと距離がありますが徒歩での頂上アタックかなあと思います。

しかし、アスピーテライン開通直後の頂上アタックは、冬山完全装備をしなければ立ち入ることは厳禁です。車を運転する軽い気持ちでの装備では行けない場所でもあるからです。そんなことを思いながらのドライブでした。今回は何より天候に恵まれて、くっきりとした山肌や雪の回廊が撮影出来たのが最高でした。

最初にもふれましたが、今年のアスピーテライン開通の撮影は、実際の上り口御在所パーキングの場所からでした。かなり省略している部分がありますので、詳細内容については2018年の内容をご覧下さい。
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