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      2019気仙沼大島大橋(鶴亀大橋)


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宮城県知事村井嘉浩氏揮毫による橋入り口の表示と、遠くになりますがアーチの部分。

2019気仙沼大島大橋(鶴亀大橋)・・・

2019年9月26日の事でしたが、話題になっている気仙沼市の離島大島に架かる橋が4月に完成し、見学と撮影を兼ねて出かけてきました。橋の名称は面倒ですが、「気仙沼大島大橋(鶴亀大橋)」と言います。二年程前に気仙沼市を訪れた時でしたが、お魚市場付近のホテルから遠望していました。実際に橋を渡るためには、気仙沼市の東側の道路を経由して遠回りをしなくては進入路まで行けません。

実際に走ってみて、これほど遠いと言うことと、迷い道だらけで気軽には行けないことが分かりました。もっと時間が経由してから、進入路標識等で明示されてからでないと迷ってしまいます。何とか行ってきましたと言うことで、撮影画像を編集しページを作成してみました。

トップの画像は、宮城県知事村井嘉浩氏揮毫による橋入り口の表示と、遠くになりますがアーチの部分です。

                                                       2019.12.18 作成



気仙沼大島大橋架橋工事

気仙沼大島大橋架橋工事・・・

2017年7月6日にグループ研修で気仙沼市を訪れた時のことです。研修会場のホテルから見下ろすと、遙か彼方に白いアーチ状の橋桁が吊り下げられ、気仙沼大島への架橋が進んでいることを知らされました。

その時はそれ程関心が無かったのですが、今年(平成の時)四月に完成したというニュースを聞いた時、行ってみたいなあと言う気持ちが高まっていました。


最初でもふれましたが、実際に走ってみて、これほど遠いと言うことと、迷い道だらけで気軽には行けないことが分かりました。とにかく橋の入り口までが迷路のようで遠すぎるのです。橋の両側には車を置ける駐車場が整備中であり、まだ少し時間がかかるようです。大島側の駐車場が完成すると、見学するための高い場所がありますのでゆっくり過ごせると思われます。

私は、大島側の駐車場から横断歩道を渡り、橋に設置されてある東側の歩道を半分以上歩いてみました。橋の全長が356m程ありますので、半分歩くと言ってもかなりあり、戻ってくる分を加算すると大変な距離になります。

ここでは行きと帰りに分けて編集し、助手席の息子に橋の上を通過しながら様子を撮影してもらいました。フロントガラス越しと言うことと、逆光線気味である事等で色具合が気になる部分があります。この点はご容赦ください。


気仙沼大島大橋(鶴亀大橋)

着工2013年(平成25年)9月5日、竣工2017年(平成29年)3月21日、開通2019年(平成31年)4月7日。

全長 356m、幅 9.5m、桁下高 32m以上、最大支間長 297m。

気仙沼大島大橋は、宮城県気仙沼市の本土と離島である大島とを結ぶ道路橋である。愛称は鶴亀大橋。東北初の離島に架かる橋。全長356m。最大支間長は東日本で最長の297m。

1967年(昭和42年)以来、大島への架橋は50年以上も望んで叶えられなかった悲願であったが、2011年(平成23年)3月中旬に東日本大震災が発生すると、日本に、とりわけ東北地方の太平洋側3県(“被災3県”)を中心とした地域に災害復旧復興の機運が湧き上がるなか、大規模被災時の孤立化が避けられない大島の置かれた状況も大きく変化し、「復興のシンボル」として宮城県を主体とした整備事業が推し進められる運びとなり、大震災からおよそ8年後、橋本体の着工からは約4.55年後の2019年(平成31年)4月7日に開通した。架橋事業の費用は、橋単体で約60億円、総事業費は約270円であった。
                                                           ※ネット資料より

行きの車中から 1 行き(大島に向かう)の車中から・・・

息子の撮影した画像になります。助手席正面からの画像になりますが、何とか位置センサーの助けにより正常に写っていました。
行きの車中から 2 行きの車中から 3
行きの車中から 4 行きの車中から 5
行きの車中から 6 橋を渡りきった場所に駐車場がありますが、展望台等はまだ未整備のようです。これが完成すると橋を見る場所が一段と冴えるようで、完成したらまだ出かけて見たいものです。

正面にはトンネル(隧道)が何個かあり、それぞれ名前がついていました。

駐車場から歩道に向かう 1 駐車場から歩道に向かう・・・

大島側の駐車場から歩道を渡り、橋の東側にある歩道まで進みます。この横断道路は信号がありませんが、かなりの通行量でもあり注意が必要です。

左側にフェンスがありますが、展望台の工事中でもあり立ち入りが出来ません。工事が完成すれば、広い横断道や信号が設置されるのかなあと思いました。
駐車場から歩道に向かう 2 車の来ない時を見計らって横断します。橋の歩道上にはかなりの見学者がおられ、車椅子の方々も多数見えられていました。天気も良く風も無いので絶好の見学日和でした。

車の通行はリズムがあり、多い時はつながって走ってきます。側で見る橋桁はなめらかな造りであり、きれいなアーチ状になっています。
車道と歩道の様子から 1 車道と歩道の様子から 2
車道と歩道の様子から 3 車道と歩道の区切りを中心に置いてみました車が一台も来ない時を見計らっての撮影です。青空に橋桁が吸い込まれる感じがし、ポッカリ浮かんだ白い雲がのんびりと浮かんでいます。
車道と歩道の様子から 4 ほぼ同じ場所ですが、中心は歩道上に置きました。遙か遠くに歩いている方が居りました。

下の画像は似たような構成ですが、私が歩いて半分以上入り口側まで来た場所になります。ここまで歩くと、かなり歩いたなあと思いました。橋の半分以上は歩いていますので、戻るのが大変です。
車道と歩道の様子から 5 車道と歩道の様子から 6
車道と歩道の様子から 7 やれやれと後ろを振り返った地点になります。ここからひたすら戻ります。さすがにここまで歩いて見学する方は、どなたも見られませんでした。

橋の上からの眺め 1 橋の上からの眺め・・・

橋桁のアーチ手前で、橋の上から眼下の風景を眺めてみました。たまたまですが、すごく晴れ渡った瞬間であり、青空が冴え渡り遠くまですっきりと見えていました。

漁を終えた漁船でしょうか、白い航跡を残してやってきました。このまま橋の下をくぐり、漁港のある場所まで一直線で進みます。

静かな海の風景、見ていて心が安らぎます。穏やかで良いですね・・。
橋の上からの眺め 2 橋の上からの眺め 3
橋の上からの眺め 4 橋の上からの眺め 5

車道と歩道の様子から 8

ゆっくりと戻ってきました。アーチのカーブが低くなり、橋から外れていきます。

東側に設置された歩道、大島側は常に見学者が多いので賑わいます。私のように半分以上の場所まで見学する方は居りませんでした。

下の画像の右側は、今回一番のお気に入り画像です。どっしりと安定感があり、車が遙か彼方にいる時に、車道の中心地で撮影してみました。


車道と歩道の様子から 9 車道と歩道の様子から 10
車道と歩道の様子から 11 橋桁の始まりと言いますか、道路と橋桁の境界部分になります。
信号の無い横断歩道 大島側の駐車場と横断歩道になります。まだ未整備であり、完成後また訪れたい場所でもあります。トンネルが続きます
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