おわりに・・・
やっとの思いで出かけてきた気仙沼大島大橋の撮影でした。しかし、最初のページでも記述しましたが、肝心の大橋までの順路がものすごく複雑で、順路を見つけて走行するのに苦労しました。多分ですが、道路の整備が第一でありドライバーへの配慮まで手が回らないと私は思いました。
道路が工事中でもあり、ドライブマップと対比しても見つけられません。表示があったとしても小さな看板であり、これを見つけるのがものすごく大変であったことです。こんな事を書くと叱られそうですが、もう少しドライバーの立場での表記が欲しいなと思いました。工事が進んで完成した時は、一気に大島まで走ることが出来そうですし、そうあって欲しいからです。
次回は龍舞崎ではなく、最大の景観地でもある亀山展望台へ訪れてみたいなと思います。高い場所ですから展望が拡がり素晴らしいなあと思うからです。
田中賞 土木学会・・・
気仙沼大島大橋は平成29年度に「土木学会田中賞」を受賞しました。「土木学会田中賞」は日本の橋梁界、綱構造界の育ての親である故田中 豊博士にちなんで創設された賞です。
橋梁及びそれに関連した構造物で計画・設計・製作・施工・維持管理などの面において、優れた特色を有するものと認められたものに贈られるもので、極めて名誉ある賞です。
気仙沼大島大橋は、東日本大震災によって離島である大島の方々が長期間の孤立を余儀なくされたこと教訓に、災害に強く耐久性に優れ、維持管理や景観にも配慮した設計を行い、復興のシンボルとして整備を推進してきた成果が評価されたものです。
※橋の銘板に記載された文章から
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