2019気仙沼大島大橋(鶴亀大橋)に戻る

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せっかく気仙沼大島大橋を渡りましたので、大島の南端部まで走ることになりナビ情報を見ながらの走行です。大島には初めて訪れることでもあり道案内や地理に不案内で、どうやら無駄走りが多かったようでした。大島の南端岬は龍舞崎(たつまいざき)と呼ばれる岬ですが、道路が狭い上に松の木の群生で展望がききません。

木々の間から太平洋を眺めるには良くても、私の狙いでもある広々とした岬の景観にはなりませんでした。仕方がないので撮影は断念し来た道を戻りました。大島には最大の景観地でもある亀山展望台があるのですが、次回に訪れることにしし帰ってきました。ナビの通過記録は便利なもので、帰りはそのスポットを見ながらの運転です。
乙姫1号トンネル 1 乙姫1号トンネル・・・

助手席の息子に手伝ってもらい、走りながらの景観記録の画像からです。目の前のトンネルは、「乙姫1号トンネル」と表示され素敵な名前が読み取れました。
乙姫1号トンネル 2

70m程の乙姫1号トンネルですが、出口の様子が分かり橋脚が見えています。

下の画像は、ぐいぐいと橋脚が迫ってきます。大きな電光掲示板があり、「横断歩行者多し 走行注意」と表示されていました。

手前の横断歩道を渡り、右側の通路に出て橋の上まで出て撮影した場所です。帰りでもあり、ここは通過しました。

乙姫1号トンネル 3 乙姫1号トンネル 4

気仙沼大島大橋の橋桁 1 気仙沼大島大橋の橋桁・・・

またまた息子にお願いして撮影した「気仙沼大島大橋」の様子です。ぐいぐいと迫ってくる巨大なアーチ状の橋桁、凄いなあの一言です。

橋全体を撮影する場所が別にあるようですが、橋の偉容を別のアングルから撮影する楽しみが出てきました。
気仙沼大島大橋の橋桁 2 橋桁の下に入ると、見えてくるアングルの変化で橋の偉容が変化してきます。

車の通行はそれ程多くはありません。気をつけて見ると、助手席の方がカメラを出して撮影しています。やはり思いは皆さん同じだなあと感じました。
気仙沼大島大橋の橋桁 3 気仙沼大島大橋の橋桁 4
気仙沼大島大橋の橋桁 5 気仙沼大島大橋の橋桁 6

橋の北側駐車場から 1 橋の北側駐車場から・・・

行く時はちらりと見ながら走った橋の入り口です。太陽が頭上にあり逆光線の撮影です。思う様に色合いが出ませんが、何とか工夫をしてみました。

車が来ない時を見て道路を横断です。横断歩道が無いので最大の注意を払っての横断でした。
橋の北側駐車場から 2 橋の北側駐車場から 3
橋の北側駐車場から 4 巨大な橋の銘板です。「気仙沼大島大橋 平成三十一年四月七日 宮城県知事 村井」と金文字で書かれてあります。
橋の北側駐車場から 5 田中賞 2018 土木学会・・・

気仙沼大島大橋は平成29年度に「土木学会田中賞」を受賞しました。「土木学会田中賞」は日本の橋梁界、綱構造界の育ての親である故田中 豊博士にちなんで創設された賞です。・・・以下後述、拡大画面でご覧下さい。

巨大な橋の銘板

おわりに・・・

やっとの思いで出かけてきた気仙沼大島大橋の撮影でした。しかし、最初のページでも記述しましたが、肝心の大橋までの順路がものすごく複雑で、順路を見つけて走行するのに苦労しました。多分ですが、道路の整備が第一でありドライバーへの配慮まで手が回らないと私は思いました。

道路が工事中でもあり、ドライブマップと対比しても見つけられません。表示があったとしても小さな看板であり、これを見つけるのがものすごく大変であったことです。こんな事を書くと叱られそうですが、もう少しドライバーの立場での表記が欲しいなと思いました。工事が進んで完成した時は、一気に大島まで走ることが出来そうですし、そうあって欲しいからです。

次回は龍舞崎ではなく、最大の景観地でもある亀山展望台へ訪れてみたいなと思います。高い場所ですから展望が拡がり素晴らしいなあと思うからです。


田中賞 土木学会・・・

気仙沼大島大橋は平成29年度に「土木学会田中賞」を受賞しました。「土木学会田中賞」は日本の橋梁界、綱構造界の育ての親である故田中 豊博士にちなんで創設された賞です。

橋梁及びそれに関連した構造物で計画・設計・製作・施工・維持管理などの面において、優れた特色を有するものと認められたものに贈られるもので、極めて名誉ある賞です。

気仙沼大島大橋は、東日本大震災によって離島である大島の方々が長期間の孤立を余儀なくされたこと教訓に、災害に強く耐久性に優れ、維持管理や景観にも配慮した設計を行い、復興のシンボルとして整備を推進してきた成果が評価されたものです。
                                                 ※橋の銘板に記載された文章から

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