北上市展勝地鯉のぼりに戻る

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北上川に架かる鯉のぼり・・・

北上川を横断する鯉のぼりの流れ、5月5日に向けて見られる様になったのはいつ頃からだったでしょうか・・・。北上市に住まいする父親の家に行く時、珊瑚橋を通りながら川面に映える鯉のぼりに見とれたものです。時には夢中になって撮影もしました。

北上川の上空で泳ぎ始めたこいのぼり=岩手県北上市立花で2021年4月10日、北上市の珊瑚橋周辺で赤や青色のこいのぼり約300匹が泳ぎ始めた。北上展勝地さくらまつりの期間中、5月5日まで北上川を鮮やかに彩る。「北上川に鯉(こい)のぼりを泳がせる会」が揚げた。2020年は新型コロナウイルスの影響で中止したが、21年は北上展勝地が100周年を迎えることなどから33回目の実施・・・(※ネット資料より)。

北上川に架かる珊瑚橋と鯉のぼり 1 北上川に架かる珊瑚橋・・・

うん十年前と比べると、北上市側の堤防護岸が完備され風景としてもきちんとしてきています。半面、東側の立花側は以前と変わらず、増水すると散策道路まで水が上がります。

これは仕方の無いことですが、サクラ並木と河川敷のバランスはうまくとれている感じがします。 対岸の様子は、私が中学生の頃とほとんど変わらない光景です。

ここを歩くと当時のことが色々と思い出されます。
北上川に架かる珊瑚橋と鯉のぼり 2 北上川に架かる珊瑚橋と鯉のぼり 3
北上川に架かる珊瑚橋と鯉のぼり 4 たまたま撮影した時は風がほどよくあり、ワイヤーに吊されてバランス良く見えていました。

ワイヤーは二本あり、およそ300匹の鯉のぼりが風向きに姿勢を揃えてくれます。
北上川に架かる珊瑚橋と鯉のぼり 5 北上川に架かる珊瑚橋と鯉のぼり 6

川面に架かる鯉のぼり 1 川面に架かる鯉のぼり・・・

ほぼワイヤーの真下から眺めた様子になります。この中には、鯉のぼりならぬウナギのぼりやナマズのぼりがあるのですが、撮影した画像を精査してもはっきりしませんでした。
川面に架かる鯉のぼり 2 真下から眺めた接近画像です。

下の画像の場合、あまり風が吹いていないので一列に揃って並んでいました
川面に架かる鯉のぼり 3 川面に架かる鯉のぼり 4
川面に架かる鯉のぼり 5 風向きが無くなり、ほとんどの鯉のぼりがブラーんと下がってしまいました。ワイヤーを良く見ると、取り付け金具の部分だけが残り、鯉のぼり本体はちぎれていました。

おわりに・・・

今年で33回目の鯉のぼりとのこと・・。思い返すと、昭和の年代が代わり平成になった頃と言えそうです。私も家がお隣奥州市江刺にあり、北上市に住まいする両親の家にしょっちゅう来ていました。したがって必ずと言うほど北上川を渡る鯉のぼりを見ながら走っていたことになります。

たまたまこの画面は、ほとんどの鯉のぼりが川下を向いたほぼ水平になっています。こうなると、いかにも泳ぎ回っている鯉のぼりと言えそうで壮観に見えてきます。私の場合何歳になっても、泳ぎ回る鯉のぼりは心の中に夢が湧き出てきます。昔から男子出生の家では庭先に鯉のぼりを立て、幼い子どもの成長に夢を託したものです。今は住宅事情等があり街中ではあまり見られませんが、農村部に出向くと結構見られる鯉のぼりです。
ほとんどの鯉のぼりが川下を向いたほぼ水平になっています。こうなると、いかにも泳ぎ回っている鯉のぼりと言えそうで壮観に見えてきます。
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