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          2022雪景色点描


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お隣の家のイチジクの木に実が残り凍っています。
2022雪景色点描・・・

奥州市江刺区では令和3年末頃から大雪になっており、毎日の宅道の除雪に一苦労です。我が家では人力では無理なので、数年前から機械で飛ばす方法で対処しています。宅道は何とか確保していますが、それにしても良く降る雪です。しかも気温が上がらず、最低気温はマイナス15度になったこともありました。

1月19日の事でしたが、夜にかけてがっちり雪が積もり、おまけに気温が下がっていましたので、家の周辺の様子がいつもとは違って見えていました。庭先にある梅の古木の枝に雪が積もり、片側だけにしっかりと雪がついています。ちょっぴりしゃれて、雪景色点描と記録しました。

トップの画像は、お隣の家のイチジクの木に実が残り凍っています。たまたまですが実の部分に雪が積もり、下にある雪に影が映り込んでいます。
                                                       2022.01.23 作成

家の周辺に積もった大雪がかもし出す様々な模様を撮影し、いつもは見られない様子を記録して見ました。

今回はいつもとは反対に宅道入り口(門口)から庭に入り、そこで見かけたいつもとは違う様相をレイアウトして見ました。最初は宅道入り口から家の前の庭に入ります。庭の周辺にある木々は大量の雪に埋もれていつもとは違って見えています。

宅道入り口左側はお隣の作業小屋ですが、トタン屋根に積もった根雪が凍り付きいまだに落下していません。そのため大きなカーブ状に曲がり込み垂れ下がっています。そろそろドシンーと落ちる頃ですが、23日になってもそのままです。ちょっと珍しいのでここを撮影しました。

最後はちょっぴり面白い形と、雪解けの水滴を連続撮影で記録して見ました。


宅道入り口から見た我が家 1 宅道入り口から見た我が家・・・

いつもとは反対に宅道入り口から家の方向を眺めてみました。周辺はすっかり雪に埋もれて白一色です。積雪はほぼ50センチほどあります。この宅道の幅は車が通るのにほぼ塞がり、油断すると道路から外れ苦労する場合があります。
宅道入り口から見た我が家 2 宅道入り口から見た我が家 3
梅の古木についた雪 1 梅の古木についた雪・・・

かなりふるい八重の梅です。ちょっと見には枝全体が雪にくるまれているように見えますが、実際は枝の幹の片側に雪がくっつきバックの青空に映えてきれいなのです。

母屋のトタン屋根の雪に梅の木の影が映り込みきれいでした。
梅の古木についた雪 2 梅の古木についた雪 3
イチョウの木と雪 こちらは庭の南側にあるイチョウの木についた雪です。気のせいか梅の古木より雪が少ないように見えました。
つつじに積もった雪 1 つつじに積もった雪・・・

雪が無ければ正面の小山のように見える場所にもつつじの木があるのです。すっかり埋もれてしまい、除雪した雪の溜まり場所に見えています。

小山の下にはきれいなつつじの木が埋もれています。毎年恒例の風景ですが・・・。
つつじに積もった雪 2 背の高いつつじの木に雪がまとわりつき、ふんわりとした様相が見られます。下にある小山のような部分もつつじなのです。

トタン屋根から滑り落ちる雪 1 トタン屋根から滑り落ちる雪・・・

お隣の作業小屋ですが、トタン屋根に積もった根雪が凍り付き、いまだに落下していません。そのため大きなカーブ状に曲がり込み垂れ下がっています。

撮影時点で垂れ下がりは1mを超えていました。23日の今もどんどん伸びていますが、もう少し気温が上がれば一気にどしーんと落下です。
トタン屋根から滑り落ちる雪 2 道路側に回り雪庇の内側を撮影してみました。暗くなるのではっきりは分かりません。

下の画像はストロボを使い内部の様子をのぞいて見ました。トタン屋根の仕切りが支えになり、きれいな筋が記録されています。
トタン屋根から滑り落ちる雪 3 トタン屋根から滑り落ちる雪 4
電話線にまとわりついた雪

電話線にまとわりついた雪・・・

上に積もれば上に白く見えるのですが、電話線はカールしていますので窪みには積もりません。そのため途切れ途切れに雪が積もり見えています。

イチジクの木に実の影 イチジクの木に実が残り凍っています。たまたまですが実の部分に雪が積もり、下にある雪に影が映り込んでいました。
ツララからの水滴 細いつららが溶け水滴になり落下しています。先端部の水滴を記録するために、連続高速シャッターでの記録です。数打ちゃ当たるの場面で記録しました。

簡単なようで思う様にいかないのですが・・。

おわりに・・・

冒頭にちょっぴりしゃれて雪景色点描と記録と書きましたが、細かいところを時間をかけて探せばもっと面白い場面を見つけられたと思います。その時の思いつきで、それっとばかりの撮影になりました。

屋根から落ちる雪の塊、あえて雪庇とオーバーにしましたがさがせばもっとあります。しかしこれは慎重に接近して安全な場所から撮影しないと事故に遭遇します。特にも今年は大雪ですから、気をつけないと屋根の上に50センチ以上の雪が乗っかっています。重さにしたら何トンと言える場合もありますので要注意です。

安全で楽しめるのは。ツララから落ちる水滴の記録でしょう。タイミングと忍耐力が無ければ、気に入った画像をゲット出来ませんが・・・。
お気に入りの一滴です
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