名は体を表す・ネジバナ・・・
庭先の鉢に植えてあるネジバナが、今を盛りと咲いています。ネジバナとは面白い名があるもので、画像のタイトルに利用してみました。ここでは意図的にねじれの様子を強調したくなり、花の付き方と茎の様子を上下に区別してあります。ネジバナのことを知りたくなり、ネット検索で探してみました。・・雑草だけど人気のある花・・と書かれてあります。
さりげなく野原等でネジバナを見かけることがあります。抜いて持って来たくなるのですが、ちょっと気が引けるのが本心です。
このページの記事を最初に作成したのは7月の下旬のことですが、あれから半月ほど経過しているので花の根元が膨らみ果実のようになってきました。やがて緑色から褐色に変化し、中に種子が造られてはじけて行きます。種子が造られるのはもう少し先の事ですが、観察をしっかりしていないと気がついた時にははじけて空っぽになります。
希には白い花ビラあるそうですが、もの凄く人気があるとのことです。トップの画像は見事に開花している様子を並べてみました。
ネジバナ・・・
ネジバナ(捩花)は、ラン科ネジバナ属の小型の多年草。別名がモジズリ。湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育する。花色は通常桃色で、小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけるが、その花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲く「ねじれた花序」が和名の由来である。
右巻きと左巻きの両方があり、中には花序がねじれない個体や、途中でねじれ方が変わる個体もある。右巻きと左巻きの比率は大体1対1である。
(※ネット資料から)
2020.08.09 作成
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