2020戴いた松茸・・・

岩手県下閉伊郡山田町船越在住の友人から珍しい贈り物が届きました。何と松茸、しかも大型の物が８本です。早速お礼の電話をしましたが、地元でも例年にないほどの収穫があったとのことでした。しかし、電話の中で話された内容にびっくりしてしまいました。

・・松茸が大量に採れる翌年には津波が来る・・、今年は海水温が高く、養殖のホタテはほとんど全滅に近い被害だったと言います。歴史はくり返すの例えがありますが、・・201１年の大津波の時と同じような状況になっており、海岸地区の皆さんはまさかと思いつつも警戒していますよ・・とのことでした。

トップの画像は、松茸の傘の開いた様子を下から撮影してみました。こんな凄い撮影を出来るのも、頂いた松茸だからこそ出来るのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０２０．１０．１６　作成

マツタケが豊作だと地震になる？

マツタケが豊作の翌年は地震が起きるって、言ってたよ」「あっ、それってあるかもしれない。シイタケの原木を金づちでたたいてやると、よく出るっていう。」 夕方、そんな会話になりました。「台風で株元が揺すられると、マツタケがよく生えてくるというのも聞いたことがあるもんなあ。キノコは振動を与えると発生しやすいらしいよ」。

大きな地震の前には、人体には感じないような小さな地震が何度も発生していて、それをキノコの菌糸が感じる、ということはありそうに思えます。「暑い夏のあとには大地震になる。関東大震災の年も暑かった。」というのは、関東大震災を経験した人からよく聞かされました。

確かに、阪神大震災の前の年も、それから東日本大震災の前年も暑い夏でした。もちろん、暑い夏のあといつも地震が起きるわけではないでしょうが、地殻の変動で熱が発生するのかもしれないなどと、想像を逞しくしてしまいます。


2020年8月11日・・長野県上田市周辺でマツタケが大豊作というニュースが出た。 収穫が前年の1００倍というから単なる豊作ではなく、もはや異常現象というべきだろう。 キノコ長野豊作。実は、キノコの豊作というのは大地震の前兆現象の1つなのだ。

東日本大震災の起きる前年の２０１０年には日本全国でキノコが豊作だった。キノコの生育は電磁気に強い影響を受けるらしい。大きな地震が近づくと大地が強い電磁気を帯びて、落雷が増えるのでキノコが豊作になるという。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （※ネット資料から）


・・松茸豊作と大地震発生・・、科学的にどのような説明と関連づけになるのか私には分かりません。ネット資料に出てくる民間のうわさの根拠はどのようなものなのか、信じたくはありませんが、いずれにせよ結果論であると言えます。海水温が高すぎて、ホタテやカキの養殖に支障を来しているのは事実のようです。

海の養殖事業で生計を立てている友人達にとって、人ごとでは無い海の異常現象であります。漁業であれ、農業であれ、その人達のおかげで食料にありつき、生命維持が可能になっている事を忘れてはなりません。


松茸・・・

その子実体はマツタケオールによる独特の強い香りを持ち、日本においては食用キノコの最高級品に位置付けられている。発生時期には地域差があり、高緯度の冷涼な地域での発生は８月末頃から始まり、九州などの比較的温暖な地域では１１月末頃まで発生する。梅雨頃に生える季節外れのマツタケはサマツ（早松）とも呼ばれ共に食用にされる。なお、マツタケの仲間にはよく似たキノコが多数確認されている。アカマツの樹齢が２０年から３０年になるとマツタケの発生が始まり３０年から４０年が最も活発で、７０年から８０年で衰退する。マツ属（Pinus）などの樹木の根と、外生菌根または外菌根と呼ばれる相利共生体を形成して生活している。　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （※ウイキペディアより）