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           2023サクラソウ


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二輪の花の様子です。左側は今を盛りと咲いている状態で、右側は花の時期が終わり花びらがすでに落ちている状態になります。

2023サクラソウ・・・

我が家の竹やぶ(孟宗竹)の草むらに、ピンク色の可愛い花の存在に気がついたのはここ数年前の事からでした。あれから数年経過した今、かなりの花株が密生して自生しているのに気がつきます。

・・・山野、河原の湿地や原野に生える多年草。細いヒゲ根が多く、高さ15〜40センチになる。葉に毛が多く、チリメン状のしわが多い。花は五弁の紅紫色で、茎頂に五から十花が輪状につく。多くの園芸品種があり、性質は強く育てやすい。多くの園芸品種があり、性質は強く育てやすい。

花期 四月から五月。分布は北海道、本州、九州。 ※山野草図鑑より引用・・・


トップの画像は、二輪の花の様子です。左側は今を盛りと咲いている状態で、右側は花の時期が終わり花びらがすでに落ちている状態になります。正面から撮影すると、花びらに隠れて棘状の様子が見えません。花びらが落下すると細い棘状の様子を見ることが出来ます。


サクラソウ・・・

ここでは、竹やぶに棲息しているサクラソウの様子そのまま撮影し、切り取った画像で掲示してあります。このページを作成している今も、どんどん株が増え続け元気に棲息しており嬉しくなります。周囲の様子を見ると、どうやら密植するように増えているのは竹やぶの中のみのようです。

今回はあまり画像は多くないのですが、私の意図するところをご理解頂ければ嬉しい限りです。

なお、・・・「岩手の野草(澤口たまみ著)」の記事によると、サクラソウはこのまま放置すると絶滅の恐れがある「危急種」にリストアップされたとのことです・・・
サクラソウの様子 1 サクラソウの様子・・・

ここでは、咲いている花とその株の周辺の様子を紹介してみます。実際に撮影する場合、可憐な花の様子が中心になりますので葉の状態までは撮影しません。

下の二枚の画像はきれいに咲いている花の様子です。撮影しながらあまりの可憐さに惹き付けられる事が多いのです。
サクラソウの様子 2 サクラソウの様子 3
サクラソウの様子 4 真正面の花の様子と、ほぼ真上を向いている様子の二輪です。緑の葉の中にあって、ピンク色の花びらが最高に目立ちます。
サクラソウの様子 5 ここからは、二輪の花の片方の花びらが落ちて対称的な様子の紹介です。

良く分からないのですが、棘状の根元にめしべの柱頭が隠されて居るように見えるのです。となると、この部分には種子が造られていることになります。

山野草図鑑によると、増やし方は株分けによるか、実生による採りまきが最良のようです。私の場合は実生の採りまきが適切なのかなあと思います。
サクラソウの様子 6 サクラソウの様子 7
サクラソウの様子 8 この中に、どの位の種子が含まれて居るのか・・。後日にでも熟した株を採種し壊してみたいものです。
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