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           マザーリーフ 咲き出しました


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マザーリーフ 咲き出しました

私の日課として、毎日朝からマザーリーフの状態変化を気をつけて見ていたのですが、今まで見てきた花芽の様子はいつもと同じ。私の体調の関係から視線が合わないのかも知れません。

5日の10時過ぎのことでした。またしても御家内様の観察に先を越されました。・・・つぼみの中から何か色の違う物が出ているよ・・・、エーッとなって見たら何と・・・、花芽のつぼみの中から4片の顎様の物で包まれたものが突出し、その中から薄紫色の5片の花と思えるものが顔を出して居るではありませんか。

これだー・・、ついに花だー・・、大きな袍状の割れ目から出始めて一ヵ月近くかかっていました。これからどのようになって変化していくのか、楽しみになりました。しかし、花が2m程の高い場所にあるので、カメラを固定し撮影するのが大変です。

トップの画像は、やっと姿を見せだしたマザーリーフの花です。あまりにも小さいので嬉しくなりながらの撮影でした。

                                                       2024.02.07 作成


ここまで来るのに一ヵ月ほど経過していますが、小さい花らしきつぼみの生長がかんばしくなく毎日の観察が大変でした。小さい花芽の開花が小さいからです。それとカメラの保持・・、ぶれないようにするのがこれまた大変・・でした。
やっと開花しました 1 やっと開花しました

2月2日、何とか開花してくれたようです。開花とは言え小さな花なので、見とれるまではいきません。

それにしても小さい花です。花ビラ状の物の中に何とか確認出来るようです。
やっと開花しました 2 やっと開花しました 3
可愛い花が見えてきました。 真下から見上げた時、花が三つのぞいていました。これからどのように変化していくのか興味があります。全部の花が開花した時、どのように見えるのでしょうか。

開花からほぼ一ヵ月、ここまできて私の思い違いに気がつきました。つぼみの中央から出ていた色のついた小さな花と思えたのは間違いで、花は全体で一個のつぼみのようであり、花と思えたきれいな色のつぼみは雄しべだと気がつきました。

時間が経つにつれきれいな色から褐色、そして黒色に変化します。最後は白い粒の集まりになりました。何のことは無いこれは雄しべでした。

下の二枚の画像からその様子がくみ取れると思います。

ここに来てまたまた意味が分からない花の様子です。この長い葉の様なものはどの部分に当たり、名称は何と呼ぶのでしょうか・・?。分からなくなりました。

おわりに・・・

花芽が出芽しましたと書いてから丁度二ヶ月が経過しました。最初は花のつぼみを思わせる大きな膨らみ部分が全体で5ヵ所もあったっでしょうか。今ではあちこちに花と思える部分が出始め、全体で見ると楽しくなってきます。時間が経過するこれからはもっともっと多くなり、楽しめそうです。

一番最初にも書きましたが、10年程前に錦秋湖売店で購入した一枚の葉っぱ・・マザーリーフは、ベンケイソウ科カランコエ属の多肉植物。学名はカランコエ・ピンナータ。葉っぱの外側に、小さな葉っぱ(子株)が生えてくる上に、落葉した葉からも子株が生まれるという性質から縁起物とされ、グッドラック―リーフとかハッピーリーフ、子宝草といった別名がある様です。・・これが始まりでした。肝心の木の管理は息子に任せっきりで、すっかり忘れきっていたダメ親父でした。それにしても10年は長い年月でした。

ネット記事を見ても花が咲くのは珍しい事であり、大切に扱っている様子が伺われます。私の所で花が咲くまでは場所を取る大きな木ぐらいに見ていましたが、今では大切に管理しています。今後どのように変化していくのか、大きな楽しみが増えました。

                                                   ※2024.02.22 記事完成
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