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         2024可憐なネモフィラ


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きれいに並んだネモフィラ。
2024可憐なネモフィラ・・・

園芸品種の植物にあまり関心の無い私の目線に、きれいな青紫色の花が御家内様の花壇に登場したのが昨年頃のことであったと思われます。小型の植物なので気がつかないでいると他の花に紛れて見失いますが、目に吸い込まれそうな色彩が印象的です。

テレビ放映の花壇紹介で、全山一色のネモフィラで覆われた花壇が紹介されたことがあります。体力のあった若い頃であったなら、それっとばかりに撮影に出かけていたと思います(近場の場合ですが)。

庭先の小さな置物に播種された小さな種子は、今年もきれいな花を咲かせ見とれさせてくれています。花の拡がりや構成を気にしながら、横位置・縦位置と分けて撮影してみました。毎日それなりに強い風が吹いており、ぶれないことを祈りながらの撮影です。

トップの画像は、可能な限り横の広がりを意識して構成してみました。惹き付けられる可憐さがあり、見とれていると飽きません。側の別鉢には花ビラが白っぽい個体がありますが、惹き付けられるのは青色と言うことになるようです。

ネモフィラ・・・

ネモフィラは、ムラサキ科ネモフィラ属に分類される植物の総称。または、和名をルリカラクサ(瑠璃唐草)と呼ぶ。ルリカラクサは、種として園芸上ネモフィラと呼ばれる。耐寒性一年草。草丈10センチ〜20センチ、茎は匍匐性(ほふくせい)で横に広がる。葉には羽状の深い切れ込みがあり、茎と葉に柔毛がある。

花は4月〜5月に開花する。花径は2センチくらいで、白に空色または青紫色の深い覆輪があり、中心部に黒い点が5つある。白色花もある。属名は「森林を愛する」の意味で、茂みの中の明るい日だまりに自生していることから。
 
                                                        ※ウイキペディアより


青色の花01 可憐な五輪の花、花ビラの数も五つ、雄しべの毛も五本あり、五の数に惹かれました。
青色の花01 ここは七個の花を並べてみました。
青色の花03 縦位置に構成してみました。青紫色の花がすっきりと立ち上がって目立ってきます。それぞれ細長い個体なのですが、目立ってきれいに見えてきます。

立ち上がったそれぞれは、きれいに自分を主張している様に見えてきますので不思議なものです。
青色の花04 青色の花05
青色の花06 花が上下に四個、何とか並べてみました。それ程大きな花ではありませんが、斜め上から撮影です。花の中央に白い部分があり、青と白のポイントになっています。

白色の花01 たまたまですが、青色の株から少し離れた場所に花ビラが白色の株が成長してきていました。これから花が大きくなるようなので楽しみです。

トップにアブでしょうか、昆虫が飛んできていました。
白色の花02 白色の花03

おわりに・・・

この頃のことですが、体力の低下と共に外出することがめっきり少なくなり、家の周辺の生物等の撮影がほとんどと言えそうです。仕方の無い事だなあと諦め気味の私です。しかし、まだまだ撮影する意欲は十分ありますし、撮影後の画像処理等でページを作成する楽しみを失っては居りません。

そう言えば、ネモフィラの栽培についての記事が残っていました。


栽培・・

日照が多く、冷涼な気候を好む。比較的寒さに強く、丈夫な草花で、花壇・鉢植え・プランター植えなどに向く。日本では秋まき一年草扱いで、移植を嫌うため、秋分の頃に花壇などに直まきするか、ポットなどにまいて小苗のうちに根を切らないよう移植する。寒冷地では春まきも可能だが、マイナス5 ℃以上を確保する。覆土は2 mmくらいがよい。肥料は少なめに。

ネモフィラの品種・・

ブルーの姿が印象的なネモフィラですが、実は白や黒の品種もあります。白いネモフィラ。あまり一般的には流通していない品種です。こちらもひたち海浜公園で植えられており、水色のインシグニスブルーの中にインシグニスホワイトが少し植えられてるため、見つけたときは四葉のクローバのような気持ちになれそうです。

ネモフィラ・ペニーブラック・・

花の中心が黒く、花びらの縁が白いのが特徴な品種です。ネモフィラは水色のイメージが強いため、一見ネモフィラに見えないかもしれません。珍しい色のため見かけたときは注目してみてください。

                                                         ※ウイキペディアより

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