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location:uchinome.jpトップ>気象衛星NOAAから見た日本列島>NOAA過去の画像集 |
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2012年4月4日の爆弾低気圧・・・ 4月4日の爆弾低気圧(NOAA15号)可視画像オリジナルですが、観測時刻が15時26分になります。うまい具合に低気圧に対して斜光線になりますので雲の厚みが見えています。低気圧の中心はサハリン南端部の海上にあり、そこから渦を巻いたように寒冷前線がのびています。この低気圧の下はもの凄い嵐になっていますが、800km上空のノアからは模様のようにしか見えません。 長いこと気象静止衛星「当時はヒマワリU」を見てきましたが、あたかも自分が天空にあり地上を見下ろす立場に取り付かれます。この雲の下で何億人もの人々が生活して居ると思うと、不思議な気持ちになった想いがありました。現在は自動受信で定期的に極周回軌道衛星ノアの画像を楽しんでいますが、自然現象でもある天候変化だけは人智をもってしてもどうにもなりません。 2011年3月11日の巨大地震による大震災、無情な爆弾低気圧は被災地すら無差別に襲っています。仮設住宅の破壊はもちろん、やっと養殖施設を復旧させ、これからと言う段階なのに壊滅的な被害を与えています。テレビ報道を見ながら自然はどこまで私達を追い込むのか、そんな気持ちになります。今年も豪雪と爆弾低気圧、おかしいとしか言えない自然現象です。外は吹雪になり春の訪れは吹き飛びました。生活の基盤を吹き飛ばす被害はもう沢山です。 |
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2013年8月3日梅雨明けの日本列島・・・ 今年の日本列島は異常と言うより、かつて私たちが経験したことの無い気象状況に見舞われたと言えそうです。連日の猛暑で水瓶とも言えるダムの貯水量が激減し、生活用水はもちろん、ライフラインとしての水の供給にピンチが訪れ取水制限された報道があります。 反面、空のどこに大量の水があるのかと思える降雨量で、各地に記録的な被害をもたらしています。世界各地で異常な気象現象は、熱波による異常高温と干ばつ、大洪水による被害が見られ、これが自然の力なのか信じられない現象が報道されています。 さて、新聞報道によると岩手の梅雨明け宣言は例年より一週間ほど遅いと言うことでした。早いところでは夏祭りが始まっていますので、天気の移り変わりが気になるところです。今、この文章を書きながら聞こえているのが屋根に落ちる雨の音です。先ほどの天気予報では岩手の明日は曇りから雨降り、涼しいという常識がどこかに吹っ飛んだ北海道では、明日(6日)は30度になるとのことでした。 この赤外画像は8月3日12時42分、noaa19号撮影の日本列島の様子です。ご覧になっている皆様の地域ではどのようになっているでしょうか・・。 |