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アジサイ園・・・

この史跡を長年整備し保全に努めている陣ヶ岡愛護会では、平成十二年から二千四百株以上のアジサイを植栽しており、七月二十一日(土)には「アジサイまつり」が開催されます。皆さんもこの季節に、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

千年の時を経て、かつての陣地はアジサイが咲き誇るなごみの里になった。この場所は幾多の戦乱の拠点となった陣ケ岡営跡で紫波町の史跡になっている。
                                                           ※ネット資料より

アジサイいろいろ 1 アジサイいろいろ・・・

境内から日月表示の入り口を入ってみました。ちょっとした丘陵斜面になっており、はっきりとした通路は分かりません。しかし、きちんと草刈り等がなされ歩くのに支障はありませんでした。陣ヶ岡愛護会の方々により、整備がなされていると思いました。

ネット資料によると、・・・主にヤマアジサイとガクアジサイが多く丘一面アジサイ花畑である・・・と書かれてありました。以下、歩きながらの撮影です。
アジサイいろいろ 2 アジサイいろいろ 3
アジサイいろいろ 4 アジサイいろいろ 5
アジサイいろいろ 6 アジサイの花一輪の切り出しです。左端中央付近あたりに茶色の小さな虫の様な物が見えています。
花は違いますが、中央の花上面付近に茶色の虫のような物が見えています。拡大画面にすると少しははっきりします。

おわりに・・・

先ほどの小さなカミキリ虫の拡大です。ピンボケにならない程度に拡大してみました。これに羽を付けたら何に見えますか、そうですあの凶暴な蜂「スズメバチ」そっくりの形になります。トラフカミキリと言う名がついていました。このすさまじい模様に鳥達はだまされ、エサとして食べられることが少なくなるらしいのです。

保護色と言いますか擬態と言いますか、これも生きて行くための知恵なのでしょう。私も学生時代に最初に見た時は手を出せなかった思い出があります。

アジサイの撮影だけに集中し、家に帰り画像を精査していて気がついたものでした。あれと言うことで、気がついていればカミキリを捕獲してきたのですが後のまつりです。近ければ一走りしますが、一時間以上かかるので断念です。


トラカミキリ・トラフカミキリ(虎天牛/虎斑天牛)・・・

甲虫目>カミキリムシ科>トラカミキリ族
時期: 7月〜9月。
分布: 北海道、本州、四国、九州、沖縄以北、対馬、朝鮮半島,中国とロシアの一部。
生息域: 林近くの、クワが生えている所。
大きさ: 体長15〜26mm。
食樹: 成虫はクワやクリ、リンゴの木に集まり、葉や生木、枯れ木の樹皮を食べる。幼虫はクワの材を食べる。

トラカミキリは、クワの害虫として知られ、トラフカミキリとも呼ばれています。体は黒色で、全体に黄褐色から赤褐色と黒色の短毛で被われています。頭部と胸部前側が黄色く、上翅にハや八の字の黄色い紋があります。この黒と黄色の虎模様から名が付けられています。

全体はハチによく似ていますが、上翅の模様には少し無理がある様です。しかし頭部側から見ると、黄色い複眼の感じ、胸部前側の黄色の斑、短めの触角など大型のスズメバチに見えます。上翅中央から斜めに延びる黄色い紋はもう少し似ていて良い気がしますが、前側を細く見せる模様でしょうか?、そう考えるとセグロアシナガバチに少し似て見えます。

                                                         (※ネット資料より)

トラフカミキリ 1
トラフカミキリ 2
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