駒形神社・・・
駒形神社について書かれてある資料から転記してみました・・・。
岩手県奥州市水沢公園内にあり、水沢駅の南西1Kmほどの水沢公園の一角に鎮座している。
当社は、奥宮のある駒ケ岳山頂に鎮座していたが、参拝不便であるため、明治36年に塩釜神社境内に遷座された。
塩釜神社は、境内別宮として祀られていた春日神社に合祀され、塩釜神社と名を変えて、春日神社の名は消滅した。
創祀年代は不詳。社伝によれば、雄略天皇21年に、京都の籠神社から宇賀御魂大神を分霊し奥宮へ奉祭。里宮へは大宜津比売神と事代主神を配祀した。一説には、景行天皇40年、日本武尊東征のおりに、天照大神を中心に、左右に、置瀬命・彦火々出見尊、天常立尊、吾勝尊、国狭槌命を勧請した。その後も、坂上田村麿や慈覚大師、源義家など多くの祈願伝承が残っている。
祭神、駒形大神は、一般に馬の守護神とされ、東日本に多くの駒形神社が存在する。大日如来や馬頭観音とも習合し、天照大神、天忍穂耳尊、宇賀御魂大神、毛野氏の氏神、有名な神馬、蒼前神など、多くの説があり、はっきりしない。当地が、古代の軍馬の一大産地であり、馬神信仰へ結びついたものだろう。
※ネット資料より
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