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      北上市村崎野・天照御祖神社


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社殿正面の様子

北上市村崎野・天照御祖神社・・・

早いもので、一月の半分が過ぎ去ろうとしています。年末年始の積雪状況は例年通りでしたが、日本海側の悪天候とは裏腹にそれ程荒れない空模様になっています。このままの様子で推移するとは思えませんが、雪の少ない冬は歓迎です。

我が家の初詣は恒例になっている北上市諏訪神社でした。諏訪神社境内にも五社の境内社がありますが、郷土暦の資料で見た村崎野に鎮座する天照御祖神社境内には八社あると言います。そんなことから初詣でを兼ねて一走りしました。いつも近くを通っていますが、改めて訪れるのは今回が初めてのことです。

岩手県神社庁発刊の「郷土暦」に記載されていますが、正式の名前は天照御祖(あまてらすみおや)神社と言い伊勢神社は通称でした。

広い駐車場脇にある参道から階段を上って境内まで進みます。周囲は雪が積もっていますが、参道はきれいに雪が払われ境内まで続いています。現地にある境内案内板によると、私が通った参道は脇参道(仮称ですが)とも言える最短距離であり、正式には表参道が南側に開けていました。今回は上から見下ろしただけで歩いては居ません。

神社の由緒等が不明なので、ネット資料から調べてみました。和賀川の水をこの地に導入する疎水工事の頃から歴史があり、奥寺堰と田園を見守る伊勢神社として北上景観遺産になっていると言うことでした。

トップの画像は、社殿正面の様子になります。

                                                       2015.01.13 作成



神社入り口 1 神社入り口・・・

JR東北線村崎野駅東側に広い駐車場があり、社務所が見えていました。

駐車場は雪が除けられていましたが、歩道と敷地境界線には雪がたっぷりあります。雪の中にある初詣での幟旗が輝いて見えています。
神社入り口 2 神社入り口 3
神社入り口 4 参道入り口に、「東北のお伊勢さん」「天照御祖神社通称伊勢神社」「感謝と祈りを」と書かれた看板が目を引きます。

この車の脇を抜けると参道が見えてきます。正式には道路から参道に入りますが、傾斜の緩やかな参道でした。
神社入り口 5・・・参道です 神社入り口 6

境内の様子・・・

山道を上りきると一面の雪の中に、広い境内が目に入ります。社殿は北側の奥まった場所に鎮座しており、そのまま斜めに進むと本殿前になります。

ここでは上りきった場所にある「手水舎」から回り、石碑群、案内板、おみくじ納所、神楽殿、神輿殿と進み、表参道を上りきった場所から社殿正面を見るように画像を配置しました。

境内 1 手水舎

水が少し凍っていたようです。境内は一面の雪ですから当然です。

ここから南回りに移動して見ました。一カ所にまとめられた石碑群、金比羅の名前が三基、秋葉山、観世音、もう一基は読めません。

東北のお伊勢さんと書かれた境内の案内板、参道はやっぱり表参道がありました。春になったらゆっくりと訪れたくなる構成です。
境内 2・・・」石碑群 境内 3・・・境内案内板
境内 4・・・おみくじ納所 おみくじ納所

星形をしたワイヤーに沿って結ばれているおみくじです。隣の杉の木等にも結ばれていました。

絵馬の奉納もあり、新しい絵馬や昨年のものと思われる絵馬も見られました。
境内 5 境内 6
境内 7・・・神楽殿 神楽殿

神楽殿は四角が多いのですが、横幅があるがっちりとした神楽殿です。例大祭では神楽の奉納があるのでしょうか・・。

神社の幕等が吊されています。
境内 8・・・神輿殿 神輿殿

南側壁面に、参道石畳奉賛者御芳名、平成十九年九月吉日の文字が書かれてあります。
境内 9・・・境内南端から見下ろした表参道。 境内南端から見下ろした表参道、かなり傾斜がありそうですが後日歩いてみます。

表参道を上りきった場所から見た社殿の方向です。神社に来たなあという感じは、表参道です。

狛犬の間に社殿を配置しましたが、中心を少しずらしてあります。
境内 10・・・遙かに社殿を望む。 境内 11・・・狛犬の間を抜け社殿に向かいます。
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