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location:uchinome.jpトップ>岩手の蘇民祭>奥州市江刺区・熊野神社蘇民祭>2010奥州市伊手・熊野神社蘇民祭 >その2>その3 |
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神社までの道を祓い清める・・・ |
神社内を祓い清める・・・ 拝殿の清めの様子です。この場所は男衆の邪魔になるので立ち入ることが出来ないのですが、外からその様子を撮影してみました。 拝殿内の壁は、叩きつけられた燃えさしの炭であちこちが黒くなっています。歴代の厄年連男衆が叩きつけた跡が黒々と見えていました。 格子戸を叩き清め、床を祓い清めています。 |
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燃え上がる歳戸木上最後の男衆・・・ 最初にも書きましたが、燃え上がる歳戸木に登っていられるのは良いところ30分ぐらいのようです。それ以上になると、燃え方と煙の様子によっても違いますが上にいられなくなり、ほとんどの男衆が自ら飛び降りるか、「降りろー」と周囲から注意されて降りるようです。 たまたまでしたが最後の男衆を撮影しました。時間は午後十時十五分頃でした。最初は煙に隠れて分からなかったのですが、煙の中から全身を見せた男衆の身体左側が黒っぽくなっていました。多分ですが、かなりの火傷をしているなと思いました。手にした角灯はぼろぼろになっています。最後の勇者とでも言いますか、大変だったと思います。あまり火傷がひどくないことを祈る気持ちで一杯です。ご苦労様でした・・・ |
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最後まで燃え上がる歳戸木・・・ 午後九時半に点火された歳戸木ですが、完全に火が回りもの凄い火力で燃え上がります。最初は周囲にいた観客もその熱気に押され、遠巻きにして見ながら暖をとります。 この火は、最後の蘇民袋争奪戦で男衆や一般観衆が小間木を手に入れるまで燃え続けています。暗闇を照らし暖をもたらす火には、古来から聖なるものとして不思議な魔力があります。 |
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毎回見ていて心が洗われる場面です。最初にも書きましたが、今回の熊野神社蘇民祭では火たき登りの場面だけを撮影して帰りました。岩手ではこれからの予定として、同じ内容で2月19日には二戸市で「さいとぎ」祭がありますし、翌20日は水沢区黒石寺の「蘇民祭」があります。 そんな行事の予定を知ると出かけてみたくなる私です。厳冬期で現地まで行く苦労と寒いのは覚悟ですが、実際に参加されている男衆のエネルギーを目の当たりで頂き、自分の活力の源にしたいなと思います。 |
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