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location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>催しアラカルト>奥州市胆沢区・徳水園放水式>その2>その3 |
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完成した三本の噴水・・・ 円筒分水工北側の壁面にノズルが三本設置され、勢いよく水が噴き上げられます。24mの高さは円筒分水の内側直径にちなみ、三本の意味は中央が「組合員」、左側が「胆沢ダム」、右側が「胆沢土改区」を表していると言います。 私が撮影した時は晴れてはいましたがあいにくの高曇りで、噴水の方向に雲がかかっていました。吹き上げた水柱と雲の色が同じであり、はっきりと水柱が区別できませんでした。後日になりますが、くっきりとした青空の時を見て一走りします。青空の中の白い水柱、素晴らしい光景になると思います。 噴水は10月まで行う予定で、時間は午前10時〜午後4時までとのことです。 |
徳水園広場には、今までの治水事業に関わる石碑等が数多く置かれています。このことからも、農作業・米作りに欠かせない水資源を求めて先人達が苦労してきたか、今に生きる私たちが忘れてはならないことだと思われます。碑文を読みながら当時の様子に思いをはせると本当にそう思えてきます。一番新しい石碑の碑文を紹介いたします。 このことは同時に、胆沢平野に暮らす全ての人々に、絶えることのない命の水をもたらし、明日への限りない大きな夢と希望を与えてくれるものです。そこには、ダム建設に深い理解と寛容を示され、二度にわたり墳墓の地を後にされた方々を含めた、水没移転者の尊い献身と共に、胆沢ダムの建設推進に携われた多くの方々の粉骨砕身の思いが集積されております。 私どもは、日々の生活がそうした方々の涙と汗のもとに成り立っていることを未来永劫忘れまいと固く心に誓い、ここに「命悠久・報恩謝徳」を記し、後世に伝えるものである。 平成二十六年四月十四日 碑文 胆沢平野土地改良区理事長 及 川 正 和 |
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