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       2017田んぼアートあれこれ


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2017田んぼアートあれこれ・・・

私と田んぼアートのお付き合いは何年目になるのでしょうか・・?。思い出してみると、家の周りの田んぼの田植えが終了した頃、県内三ヵ所の田んぼアートの動静に心が揺らぎます。以前は遠い場所として、青森県田舎館村のスケールのでかい田んぼアートに魅了され、何回か通ったこともありました。今は体力的に限界を感じ、近くの田んぼアートの撮影に集中しています。

各地の田んぼアートも年を重ねるにつれて、単なる稲のアートから画像としてもスケールの大きさと緻密なレイアウトに力が入れられ、撮影する立場の私にとっては嬉しい限りです。しかし、設計者の皆さんの苦労は年々大きなものになったいることは否定出来ません。本当にご苦労様と思います。

ここしばらくは、高齢化とそれに伴う体調不良に見舞われ撮影どころでは無かったのですが、私自身の楽しみでもある田んぼアートの魅力は捨て去る事が出来ませんので、可能な限り出かけて撮影しています。幸い三ヵ所とも車での移動時間が40分程度ですから、安全運転に留意し出かけています。

まだ、花巻市石鳥谷地区には出かけていませんが、テレビ報道等で見ごろですよと紹介されると心が動きます。トップの画像は、奥州市水沢区のアテルイ田んぼアートの様子ですが、今年は開設10年目でもあり歌舞伎の連獅子がテーマになっています。

                                                       2017.07.16 作成



見事な色ぢりが目立ち始めた、中村親子四人の手による連獅子です。 奥州市水沢区

5月28日に、総勢200名ほどの皆さんの手により植えられました。

今年のテーマは田んぼアート開設10周年を記念して、中村芝翫さん親子による「祝勢揃壽連獅子」を原画にして表現されています。

私も今まで三回ほど訪れて撮影していますが、7月9日に撮影した時ほぼ完成に近いなあと思いました。
西行法師の姿が束稲山の大文字下に表現されています。 平泉町長島地区

ライスアートのテーマは毎年平泉文化の関わりが表現されています。

ほぼ1ヘクタールの田んぼに大きな原画がデザインされ、西行法師の姿が束稲山の大文字下に表現されています。

周辺の稲の株間が目立ちますので、あと少しできれいに仕上がると思います。


ネコの表情が何とも言えません。 石鳥谷町八幡地区

第八回目を迎えた八幡田んぼアートです。

今年も宮沢賢治童話シリーズからの作画になりますが、今年のテーマは「注文の多い料理店」で稲の種類は6種類とのことです。

緑の田んぼと黄色のネコの対比がくっきりしていました。