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ウニ・カニの仲間を取り上げました。白いウニとは珍しいのです。
白いウニ 1 白いウニ・・・

こちらに展示しているのは、めったに見つかることのない大変めずらしい白いキタムラサキウニです。白い色は突然変異による色素異常のためと考えられます。

この白いウニは、南三陸の海で地元の小学生が発見しました。ほかにも多くの方に見てももらいたいということで、当館に寄贈いただきました。


水槽の中のウニは本当に白いのですが、撮影した光線の関係から少し赤っぽく見えています。
白いウニ 2 白いウニ 3
カニの仲間 1 名前は分かりませんが、カニの仲間でしょうか。
カニの仲間 2 正面からの姿ですが、少しピントが甘くはっきりしません。
エラコの姿 1 エラコの姿・・・

海の中の花とでも言えるエラコ(釣りのエサ)の生きている姿です。筒のような先に花が開く様子(触手)でエサをあさります。
エラコの姿 2 エラコの姿 3

タツノオトシゴ(竜の落とし子)・・・

タツノオトシゴ(竜の落とし子)は、トゲウオ目ヨウジウオ科タツノオトシゴ属に分類される魚の総称。およそ魚には見えない外見と、オスが育児嚢で卵を保護する繁殖形態が知られた分類群である。

日本の別名はウミウマ(海馬)、カイバ(海馬)、ウマノコ(馬の子、日本各地)、ウマノカオ(馬の顔、富山)、リュウノコマ(竜の駒、神奈川県三崎)、ウマヒキ(馬引き)、リュウグウノコマ(竜宮の馬、和歌山)、ウマウオ(馬魚)、タツノコ(竜の子、高知)などがある。

すべてが熱帯から温帯の浅い海に生息する海水魚で、一部の種は汽水域にも進入する。成魚の大きさは全長1.4cmのインドネシア産から全長35cmに達するオセアニア産まで種類によって差があり、体表の色や突起なども種類間、または個体間で変異に富む。 (※ウイキペディアより)

タツノオトシゴ 1 タツノオトシゴ・・・

いつ見ても名前に似合わず愛らしい顔です。架空の生物の竜に見立ての事です。

ここで見たのは、身体が真っ黒いものと茶色っぽいものでした。

水槽の中の撮影でしたので、思う様にピントが合わず少々ピンボケです。
タツノオトシゴ 2 タツノオトシゴ 3
タツノオトシゴ 4 はっきりはしませんが、身体が茶色っぽい個体でした。はっきりしませんが参考までに展示します。

養殖イカダの下 1 養殖イカダの下・・・

各地の海岸線から少し沖に出ると、海の牧場とも言えるカキ養殖イカダが湾内狭しと並んでいます。船の航路は決まっており、勝手に航行すると養殖イカダ(カキやホタテがメイン)に損傷を与えます。

下に繋がれたカキやホタテは陸上からは見えません。ここでは、イカダの下にあるカキやホタテの養殖の様子が見られます。
養殖イカダの下 2 養殖イカダの下 3

保育園児とペンギンのふれ合い・・・

保育園児の遠足・見学会がもたれたようで、小学生見学に合わせてあちこちで姿が見られました。

この場所は水槽の下に通路があり、直接水たまりの中に進むことができます。園児達は水に触れながらその下の生物を見ることができます。

園児達が遊んでいる場所と隣り合わせてペンギンの水槽がありました。この中に入ることは出来ませんが、子供の目線の高さでペンギンとのふれ合いができます。

水槽の高さが子供の目線と同じと言うことは、無言の内に多くの語らいが出来ているはずです。おもしろい設計だなあと思いました。

ペンギンと女の子、お気に入りのシーンです。
おわりに・・・

女の子に登場してもらいましたが、何か語って欲しいとペンギンの目が訴えています。あいにく後ろを向いて指をくわえて居ますので会話が出来ていません。でも先ほど一人で水槽を眺めていますので、必ずやなにかの語らいが出来ているはずです。無理に女の子に出てもらいましたが、私はこのシーンが最高に気に入っています。

グループの研修で見学した「仙台うみの杜水族館」ですが、90分ほどの見学時間ではどこにも足りませんでした。コース通りにがっちりと観るには、一日かがりで望まなければなりません。所詮団体行動ですから時間の無理な要求は禁物なのですが、それにしても足りませんでした。

後日、何とかして車で出かけたい思いが出てきました。仙台まで2時間ほどですが、まだ老骨にむち打てば可能なようです。そして、がっちりと気に入った場面を撮影したいなあと思うこの頃です。
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