おわりに・・・
上の画像は、一方井地区田んぼアートから画像からの切り出しです。たまたま一緒に鑑賞していた三人の方が、私達より早めに帰られるところでした。畑の手前に駐車場が設けられています。先にも書きましたが、畦畔通路は一道ありました。すれ違うのがちょっぴり大変な畦畔通路です。
今まで知らなかったのですが、二ヵ所の田んぼで描かれている岩手町田んぼアートです。資料に書かれてありましたが、役場の農林課農業振興係が中心になって実行委員会を組織し、原画のデザインは小学生が描き、各地域の営農組合・地域住民・県職員・JA職員等々の皆さんが田植え・稲刈りに参加されています。
今までどの位の歴史と言いますか経過があるのか不明なので、岩手町広報誌で調べてみました。資料によると、今年で三年目になりました。開始年度は2017年であり、その時の広報誌には次のような記事がありました。
・・・僭越ながら田んぼアートをはじめました。場所は浮島地区と一方井地区であり、田んぼに展開された画像は町のマークと一方井・うきしまの文字でした。二年目の2018年度は、浮島地区にはたまなぼうやが見えていますし、一方井地区には武者人形が記されていました。「田んぼアートは一所懸命のかたまりです・・・」と記されていました。
今年は三年目、素晴らしい出来映えを見せて頂きました。来年度からはさらに定着すると思われますので、岩手町まで訪れるのが定例化しそうで楽しみが増えました。
2019 いわてまち 田んぼアート・・・
岩手県岩手郡岩手町、3つ同じ地名、全国でここだけ、一方井地区、浮島地区、ホッケーのまち、キャベツ、たまなぼうや、一方井城、令和元年、農業のまち・・・見頃は7月中旬から8月中旬。
一方井地区田んぼアートで使われている7品種・・・
黒色:紫大黒・・・お城の屋根、窓、輪郭、文字の周囲など。
黄色:黄大黒・・・たまなぼうやの顔、「令和元年」の文字など。
緑色:緑大黒・・・山、たまなぼうやの顔なそ。
白色:ゆきあそび・・・お城の壁、「祝」のボール。
橙色:あかねあそび・・・お城から続く道など。
赤色:べにあそび・・・「祝」の文字、たまなぼうやの口。
紫色:紫穂波・・・お城の石垣(石垣は他に数色混ぜている。)
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