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     岩手町・一方井地区田んぼアート


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ホッケーのまちをテーマに、想像上の城「一方井城」を中心に”たまなぼうや(キャベツ)”、と令和元年の様子を切り出して見ました。
浮島地区田んぼアート会場から案内表示に従いしばらく走りました。要所要所にはていねいが案内板があり、迷うことはありませんでした。しばらく走った田んぼの中に、展望台と思われる鉄骨櫓が見えてきました。ここまで来ると迷うことはありません。

さらに進んだ場所に畑を利用した駐車場がありました。田んぼアートの場所は駐車場から少し離れた場所にあり、道路に設置された鉄骨櫓から見下ろす事になります。


岩手町の田んぼアートは、一方井(いっかたい)小の5年生が図案考案、田植えや稲刈りを行い、食と農について学んでいます。一方井地区では、一方井地区営農組合が中心となり、地域住民、県職員、JA職員など約70名で田植えを行いました。

岩手町のマスコットキャラクターある”たまなぼうや(キャベツ)”が町技であるホッケーで「令和元年」を祝っている様子を描きました。背景には小学生のデザインを基にした想像上の一方井城を描きました。なお、盛岡城(盛岡市)を築城した南部信直公は、この一方井で生まれました。※岩手町は東北一のキャベツ産地です!!!。

トップの画像はホッケーのまちをテーマに、想像上の城「一方井城」を中心に”たまなぼうや(キャベツ)”、と令和元年の様子を切り出して見ました。
                                                      2019.09.11 作成


田んぼアートの見学場所は駐車場の反対側にあり、幅の広い畦畔(二人が並んで歩けるほど)に湿らないようにシートが敷かれています。普通の感覚で言うと100m程あるのでしょうか、気をつけないと田んぼの中に落ちそうです。私は息子の手引きをしながら歩いたので余計感じたのかも知れません。
広い駐車場 広い駐車場・・

畑の空き地を利用した駐車場が設けられていました。

雨降りがあったようで少々ぬかっていました。

同じ時刻、私以外に一台の利用があり、あとから櫓の場所まで歩いてきました。
展望台までの通路 1 展望台までの通路

駐車場からちょっと離れた場所に道路(段差)があり、ここに見学用の櫓が組まれています。

少し距離がありましたがそれ程辛い距離ではありません。

展望台までの通路 2

幅の広い畦畔にシートが敷かれ、雨が降ったり崩れて田んぼに落ちることが無いように配慮されていました。

鑑賞櫓はこのままでははっきりしませんが、拡大画像にするとはっきりします。


ちょっぴりうかつでしたが、浮島会場と同じ展望櫓が組まれていましたが、撮影するのを忘れていました。浮島田んぼアート会場と同じ造りであり、頑丈に組み立てられています。ここからの眺めは展望櫓の上からのものであり、想像上の一方井城があったらと言う想定で、田んぼアートで描かれていました。
田んぼアート全景・・・

想像上の一方井城を背景に、大きなスティックを振っているたまなぼうやと、令和元年の組み合わせです。
想像上の一方井城のアップ 想像上の一方井城のアップ、屋根の両端には金のしゃちほこが置かれています。
一方井城とたまなぼうや 城からの道路の上で、たまなぼうやがスティックを振ってボールを叩いている様子になります。
たまなぼうやのアップ たまなぼうやのアップ画像です。
訪れたた三人の方々 たまなぼうやと令和元年の画像です。私達のあとから訪れたた三人の方々が歩いてきました。

一方井地区田んぼアートから画像からの切り出しです。

おわりに・・・

上の画像は、一方井地区田んぼアートから画像からの切り出しです。たまたま一緒に鑑賞していた三人の方が、私達より早めに帰られるところでした。畑の手前に駐車場が設けられています。先にも書きましたが、畦畔通路は一道ありました。すれ違うのがちょっぴり大変な畦畔通路です。

今まで知らなかったのですが、二ヵ所の田んぼで描かれている岩手町田んぼアートです。資料に書かれてありましたが、役場の農林課農業振興係が中心になって実行委員会を組織し、原画のデザインは小学生が描き、各地域の営農組合・地域住民・県職員・JA職員等々の皆さんが田植え・稲刈りに参加されています。

今までどの位の歴史と言いますか経過があるのか不明なので、岩手町広報誌で調べてみました。資料によると、今年で三年目になりました。開始年度は2017年であり、その時の広報誌には次のような記事がありました。

・・・僭越ながら田んぼアートをはじめました。場所は浮島地区と一方井地区であり、田んぼに展開された画像は町のマークと一方井・うきしまの文字でした。二年目の2018年度は、浮島地区にはたまなぼうやが見えていますし、一方井地区には武者人形が記されていました。「田んぼアートは一所懸命のかたまりです・・・」と記されていました。

今年は三年目、素晴らしい出来映えを見せて頂きました。来年度からはさらに定着すると思われますので、岩手町まで訪れるのが定例化しそうで楽しみが増えました。


2019 いわてまち 田んぼアート・・・

岩手県岩手郡岩手町、3つ同じ地名、全国でここだけ、一方井地区、浮島地区、ホッケーのまち、キャベツ、たまなぼうや、一方井城、令和元年、農業のまち・・・見頃は7月中旬から8月中旬。



一方井地区田んぼアートで使われている7品種・・・

黒色:紫大黒・・・お城の屋根、窓、輪郭、文字の周囲など。
黄色:黄大黒・・・たまなぼうやの顔、「令和元年」の文字など。
緑色:緑大黒・・・山、たまなぼうやの顔なそ。
白色:ゆきあそび・・・お城の壁、「祝」のボール。
橙色:あかねあそび・・・お城から続く道など。
赤色:べにあそび・・・「祝」の文字、たまなぼうやの口。
紫色:紫穂波・・・お城の石垣(石垣は他に数色混ぜている。)

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