水かけ祭に戻る

ウチノメ屋敷 レンズの目 自然の表情 暮らしの表情 ウチノメアーカイブス
岩手の鍾乳洞 ほっづぎある記 心のオアシス ドキュメント

location:uchinome.jpトップ>岩手の蘇民祭金ヶ崎町・永岡蘇民祭2011年金ヶ崎町・永岡蘇民祭水かけ祭
                >その2

 サイトマップ

今日は絶好の蘇民祭日和になりましたが、過去には雪の全くない蘇民祭もありました。わざわざ山から雪を運んできてやったことも御座います。正面ステージの右側では永沢商店会の出店もやっております。うどんやソバ、お酒も準備いたしております。暖を取りながらお腹の中を暖めながらお楽しみ下さい。

ここでは、クライマックスの水垢離と水かけ祭りの様子を紹介します。

11:31 水垢離・・・

手元にあるバケツには、たっぷり冷たい水が入っています。最初に水をかぶったのは、昨年の取り主でした。続いて次々と水をかぶります。

よく見ると、全員がかぶるのではなく前列の方だけのように見えました。

水垢離 1
水垢離 2 水垢離 3
水垢離 4 水垢離 5
スクラムを組んで通りに出る・・・

水垢離が終わると、一斉に集まりスクラムを組んで揉み合いが始まります。たちまち、もうもうと身体から湯気が立ち上がります。

「ワッショイ、ワッショイ」のかけ声を上げ、通りに出て行きます。
通りに出る男衆 1
通りに出る男衆 2 通りに出る男衆 3
北側から戻ってきた男衆・・・

最初に通りの北側を流し、そのまま戻り南まで行きます。往復1km程あるようですが、通りの皆さんはバケツの水を勢いよく男衆にかけます。スクラムを組んだ男衆は気合いが入っていますが、形相は必死であり辛そうです。
北側から戻る男衆 1
北側から戻る男衆 2 北側から戻る男衆 3
北側から戻る男衆 4 北側から戻る男衆 5

広場に戻ってきた男衆・・・

さあ、いよいよ裸男衆が南の方から入場して参ります。会場に入りましたらどうぞ拍手でお迎え下さい。今日は、水の温度よりも気温が低いために水はおそらくお湯に感じると思います。たっぷりとかけていただきますようにお願いいたします。

待ちかまえていた観衆は、遠慮なしにバケツの水を振りかけます。ここまでくると、もう寒さなどは感じなくなっていると思われます。かけられた水はたちまち湯気になり、もうもうと立ちこめます。

広場に戻ってきた男衆 1
広場に戻ってきた男衆 2 広場に戻ってきた男衆 3
広場に戻ってきた男衆 4 広場に戻ってきた男衆 5
今年初参加の中学生・・・

30名の男衆には、地元の中学生が参加していました。水かけ祭りが盛り上がったところで、男衆の背に上げられて気勢を上げていました。

三コマ目の中学生は、小学校の頃から参加している人気者です。前に訪れたときに見ていますので、逞しくなったなあと思いました。
元気な中学生 1
元気な中学生 2 元気な中学生 3・・・小学生当時から参加している強者です。
                       水かけ祭りに戻る →