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2011年金ヶ崎町・永岡蘇民祭
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一月から三月にかけて、私の周辺では十ヵ所の神社・寺院で古式の習わしによる蘇民祭が行われます。例年にない豪雪の中、一月末で五ヵ所で蘇民祭が執行されています。蘇民祭にがっちりと惹かれている私は、今までと違う観点から三ヵ所の蘇民祭を訪れ撮影することが出来ました。 |
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前夜祭 炎のまつり・・・ 午後6時、JAふるさと・元永岡支店前を出発した行列は、30分ほどかけて「功徳山観音寺」まで歩いてきます。 境内入り口で松明に火が入り、歴代住職の墓参の後、正門参道石段を登り本堂に入ります。ここでは、住職による護摩焚き法要が行われます。 |
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開会・アトラクション・・・ 開会行事の後、永岡幼稚園児によるよさこいが舞われ、その後、メロディージャックスと奥沢きく子さんとのジョイントコンサート、YOSAKOIWAの皆さんの演舞があり、42才歳祝いの男性4名によって餅がつかれます。 |
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水かけ祭・・・ ホラ貝、太鼓、実行委員長が持つ蘇民袋、中学生による福飴や供物、そして、昨年度取り主の持つ蘇民塔、下帯姿の男衆が入場します。今回の参加者は、遠くは北海道・京都から来られた方もあるとのことです。 住職の御祈祷後、水垢離をとった30名ほどの男衆はスクラムを組んで通りに出て行きます。待ちかまえている人達が、バケツに入った水を遠慮無くかける様は壮観です。 |
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縁起物まき・・・ 蘇民袋争奪戦に先立ち、縁起のものの御札、福飴、餅捲き、御福銭、そして、蘇民袋に入っているコマ木がまかれます。 雪は小降りにはなりましたが、男衆の中から立ち上る湯気と一緒になり少々ピントが甘くなっています。 最後のコマ木がまかれると、男衆の集まりが一気に崩れ蘇民袋争奪戦になります。 |
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蘇民袋争奪戦・・・ 文字通り蘇民袋の争奪戦です。時間にして13分ほどで取り主が決まりますが、後半の荒技として、審判員が同じ姿になり男衆の上に乗り立っている集団をつぶしてしまいます。 その後、審判長が潜り込み、「お前はだめ」と言う形で取り主周辺の男衆を外します。最後に取り主には赤い布を咬ませ、準取り主には木札を咬ませていました。 その後表彰式があり、今年の優勝者が皆さんの前で万歳をします。 |