2012熊野神社蘇民祭・四角登りに戻る

ウチノメ屋敷 レンズの目 自然の表情 暮らしの表情 ウチノメアーカイブス
岩手の鍾乳洞 岩手の蘇民祭 ほっづぎある記 心のオアシス
ドキュメント  

location:uchinome.jpトップ>岩手の蘇民祭奥州市江刺区・熊野神社蘇民祭2012熊野神社蘇民祭
                >四角登り>その2

 サイトマップ

四角登りの到着を知らせる鐘が鳴らされます。 18:36 境内に入る・・・

四角行列が下の道路か鳥居をくぐり参道に入る頃、境内入り口にある鐘楼の鐘が叩かれます。

四角登りが行われる頃は、境内の参拝者も少なくほとんど見学する方も見られません。私も今まではそうでした。
境内に入る四角登り 1 長い木に付けられた四角灯、そしてホラ貝を先頭に参道石段を登り境内に入ってきました。道路には雪がありませんが、参道石段や境内には積もった雪があります。

下から一気に石段を登るのはかなり大変です。神官、神楽衆の皆さんは私と同年代と思われます。毎年の事ながらご苦労様です。

境内に入る四角登り 2 境内に入る四角登り 3
境内に入る四角登り 4 境内に入る四角登り 5・・・笛を吹きながらの石段登りは大変そうです。
境内に入る四角登り 6 境内に入る四角登り 7
境内に入る四角登り 8 境内に入る四角登り 9
境内に入る四角登り 10・・・蘇民袋です。 蘇民祭の撮影に出かけると、必ずと言うほど撮影したくなるのが蘇民袋です。麻の布でがっちりと縫われた蘇民袋ですが、袋の結わえ方に特徴があります。

岩手の蘇民祭の記述によると、先端部がちまき型とマゲ型あると言い、熊野神社の場合はマゲ型になります。

続いてシキボウ、豆殻、ヨシタイマツ等々が境内から神社に運ばれます。
境内に入る四角登り 11・・・シキボウ、豆殻が続きます。 境内に入る四角登り 12・・・町に見えるのがヨシタイマツ。
境内に入る四角登り 13・・・毛能される樽酒ですが、神社に置かれ参拝者が自由に飲むことができます。 境内に入る四角登り 14

18:40 神社祭壇に納める・・・

四角登りの儀式で運ばれてきた供物や道具等は、神社祭壇に納められます。その後、この場所でご膳上げの神事が行われますが、関係者以外は立ち入ることができません。

次の火たき登りは午後九時になるので、車に戻り休憩になります。外は、大粒の雪が降り始めかなりの雪が積もりそうです。
祭壇に納める 1・・・運ばれる蘇民袋。
祭壇に納める 2・・・長いボンデン、これは歳戸木の上に立てられます。 祭壇に納める 3・・・焚き付けのの豆殻。
祭壇に納める 4・・・シキボウが運ばれます。 祭壇に納める 5・・・祭壇に納められた蘇民袋。
                      四角登りに戻る →