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歳戸木の西側に火が入ります。この部分には、燃えやすいようにどんと払いの物やたき付けが組み込まれています。
ぼんでんがしっかり固定されないのかまだ作業が始まりました。 |
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固定作業が終了したようです。責任役員の男衆が半纏を脱ぎ、いよいよ本番を迎えて気勢が上がります。
かなりの煙が出てきました。シャッターチャンスとばかりにカメラの放列が拡がります。私は遠くから(お堂から)その様子を撮影してみました。 |
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上に登る定員がまだ良いのか、次々を上がってくるようでした。この順番と言いますか、どのような約束事があるのか私には分かりません。
目立ちますし、最初の内は良いとして炎の熱が押し寄せますし、かなりの決意がなければ上には居られないと思います。 |
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私が撮影した第一の気合いの入った男衆です。前の方に出てくると炎の熱気が押し寄せます。まだ良いのですが、間もなく居られなくなると思います。 |
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画像を縦位置にし、男衆と歳戸木の様子を紹介します。丸太はただ乗せているのではなく、井桁と言いますか崩れないように台になる丸太に食い込ませています。
ただ丸太を乗っけただけならば、燃えついてくるとがらがらと崩れますので危険ですし上に乗ることが出来ません。
この時はまだ燃えついてはいませんので、上にいる男衆は最高に気勢を上げ、下にいる仲間や観衆にかっこいいところを見せる努力をします。表情が最高に厳しい顔になります。 |
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下で回りを歩いている男衆、燃え上がる丸太の部分を指さして何か叫んでいます。
この煙は最高に出て、お堂の方まで押し押せてきました。この時は撮影にはなりませんが、少し煙が薄くなったところで撮影開始です。
かなり濃い煙なのでむせてしまいます。 |
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ストロボを使用しないで、炎の明かりで撮影してみました。シャッター速度が遅くなり、手持ちに近い状態での撮影では限界です。少々ぶれ気味ですが、何とか煙と炎の中の男衆が分かるようです。
ストロボを使用すると男衆の表情等がはっきりしますが、燃え上がる炎のすさまじさが煙に変化し、迫力が無くなります。
頑張って上にいる男衆、実際は忍耐の限界だと言うことがお分かりになると思います。仲間がどんどん飛び降りています。 |
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