動物の表情に戻る


         2020子ヘビ見参(初見)


ウチノメ屋敷 レンズの目 自然の表情 暮らしの表情 ウチノメアーカイブス
岩手の鍾乳洞 岩手の蘇民祭 ほっづぎある記 心のオアシス
ドキュメント マクロの目 江刺ふるさと探訪記  

location:uchinome.jpトップ>自然の表情動物の表情>2020子ヘビ見参(初見)

 サイトマップ


ゴム手袋でつかんだ子ヘビの様子です。
2020子ヘビ見参(初見)・・・

梅雨に入り雨降りが続いていますが、最初の頃は天気が良く草刈りに追われていました。草刈りの次は草焼きになりますが、足下をチョロチョロと動くものを見ていたら30センチほどの子ヘビでした。大型のヘビですと手づかみはしませんが、30センチのヘビは可愛いのでつい手が出てしまいます。目の色や皮膚の模様からして、どうやらアオダイショウの子ヘビと見ました。

早速マクロカメラの出番です。左手にゴム手袋をし、右手にカメラを持ち色々なアングルで撮影です。子ヘビには気の毒ですが、逃げられないように少々がっちりとつかんでいました。ヘビの嫌いは方には申し訳ありませんが、子ヘビ見参と題してのページの作成です。

トップの画像は、ゴム手袋でつかんだ子ヘビの様子です。ほとんど逃げられないように掴んでいますので、子ヘビには気の毒ですが気に入ったアングルでの撮影になりました。あえて初見としたのは、今年になって初めてのヘビの姿なのでタイトルに入れました。

                                                        2020.06.27 作成


最初に見た時、身体の模様がマムシに似ているので驚きました。ウイキペディアの解説によると、マムシへの擬態であるとのです。


アオダイショウの幼蛇・・・

体色は主に暗黄褐色からくすんだ緑色であるが、個体差が大きい。また、北海道には青みの強い個体が多い。脱皮前の個体は色みが濃く逆に脱皮直後の個体は青みが強い。背面に4本の不明瞭な黒褐色の縦縞が入る個体が多いが、縦縞がない個体もある。脱皮前の個体では縦縞が明瞭になる。虹彩は褐色みのあるオリーブ色で、瞳孔は丸く、黒褐色。

幼蛇の体色は灰色で、梯子状に褐色の斑紋が入る。滋賀県には幼蛇から斑紋が縦縞で、成蛇も明瞭な地域変異個体がいる。

縦縞褐色がかっているので、ニホンマムシと間違われることも多い。これは、ニホンマムシへの擬態であると考えられている。毒は持たない。   
                                                        (※ウイキペディアより)

顔の正面から 1 顔の正面から・・・

ゴム手袋で捕まえても、油断すると逃げようとしてずるりと抜けられます。少々きつくおさえてあります。体長30センチほどですから、まだまだ幼いヘビです。ヘビは今年の初見参になります。

顔の真横からの様子になります。
顔の正面から 2 上と同じ状態で正面から見た様子です。中央に可愛いちいさなおちょぼ口が見えていますが、これにだまされるとびっくりします。おちょぼ口全体が大きく開き、小さなカエルなどは一呑みにされます。

可愛い姿で失礼します。・・だまされない様に・・。
顔の正面から 3 顔の正面から 4

首を持ち上げた様子 1 首を持ち上げた様子・・・

ここからは、いかにもヘビと言った様子になり、嫌われます。口全体を閉めているので分かりませんが、ばっくりと開くと怖い様子になります。
首を持ち上げた様子 2 首を持ち上げた様子 3

頭部の真上から 1 頭部の真上から・・・

両側の目、頭のウロコ模様、身体全体の模様がマムシに勘違いした理由です。擬態とは知りませんでした。マムシにしては首がすらりとしています。
頭部の真上から 2 頭部の真上から 3

頭部の左端から 1 頭部の左端から・・・

少しずつ身体を伸ばして記録していますので、いかにもヘビだなあと思われます。何故かヘビは嫌われます。記憶されている遺伝子にすり込まれているのでしょうか。

以前のページに書いたことがありますが、ヘビの嫌いな人はクモはそれ程きれいではありません。その逆も成り立ちます。ご覧になった方の判断ですが・・。
頭部の左端から 2 頭部の左端から 3

ヘビの姿そのもの 1 ヘビの姿そのもの・・・

ここからはいかにもヘビですという姿で構成してみました。長くてぐにゃぐにゃの姿です。
ヘビの姿そのもの 2 腹の部分でしっかりと挟んでいるので、逃げようにも動きが取れません。下の大きな画面の様子は意図的にヘビの姿を強調してみました。苦手の方はクリックはしないでこのままの大きさでご覧下さい。クリックするとかなり大きくなりますので・・。

ヘビの姿そのもの 3
おわりに・・・

私の悪趣味のヘビです(かつてそう言われて事があります)。自分では悪趣味とは思いませんが、ヘビに対する見る人の感じ方の相違ですから仕方ありません。今年は子ヘビ(幼蛇)からのスタートです。家の周辺は畑や竹やぶなので、ヘビの住み処には適しているのでしょう。家はかつての茅葺きです(築110年)。子ネズミなどのエサは豊富だと思われます。しかし、以前に比較してネズミの姿は少なくなりました。
                    ページの最初に戻る →