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2020珍芸のアマガエル
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2020珍芸のアマガエル・・・ |
珍しいと言いますか、クモの巣糸にひっかったアマガエルの姿です。もちろんひっかったと言っても網目の巣の方では無く、木々の間にピーンと張って巣網を拡げるための巣糸です。この場合の糸の張力はかなりあり、知らないで私が木の間を歩いた時、顔などに食い込んでくるほどの強さがあります。 |
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背面から・・・ 巣糸がピーンと張り、それに掴まって前後に揺れています。 見ていたらおかしくなり、思わずしばらくの間眺めていました。 |
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右後ろ足指先で巣糸にしっかりとつかまり、左右両手で身体を支えているように見えました。 |
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拡大の様子です。 左足を微妙に動かしバランスを取り、両手で糸を支えています。 撮影している私は面白がって見ていますが、アマガエルは身体のバランスを取り巣糸にぶら下がるのに必死です。 |
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腹面から・・・ 両手で糸に掴まっていると思いましたが、どうやら違いました。 右手脇の下に糸が食い込み、この場所で糸が二本に分かれ、左手が片方の一本の糸にかかっています。 クモの糸が単純に一本織りでは無く、顔の前で二本織りになっていて、片方に左手先が引っかかっています。 |
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暴れるほどに二本の糸が身体に食い込みますので、支えられているアマガエルは大変です。 アマガエルから見たら、正面にカメラと私の姿があるので必死に暴れたい所でしょうが・・。 |
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左足の指先がピーンと伸びています。緊張度が指先からもうかがえます。 上二コマの巣糸の張り具合(ブレがない)に比べ、はっきりと巣糸の存在が分かります。 |
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ぶら下がり・・・ |
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おわりに・・・ ピーンと張り詰めた巣糸に、必死になってぶら下がっているアマガエルです。この後、ポトンと力尽きて落下してしまいますが、ここまでぶら下がるのに頑張ったアマガエルです。 左手指先と右手全体、そして、右後足の指一本が身体を支えています。アマガエルの手足の指先は吸盤状になり吸い付けるのですが、平面ならば力が入りますが糸状の場合は力が入らず大変です。吸盤状の指先を曲げて身体を保持するのでしょう。それにしても時間との勝負になります。 庭先の生きものの様子を気をつけて見ていると、色々な出来事に遭遇する場合があります。それだけ気をつけて観察することになりますが・・。この場合はほとんどマクロカメラの出番になります。庭先で展開する小動物の生き様は見ていて楽しくなります。 |
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