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雪の塊をしっかりとつかみ、ぴーんと立っているスズメです。
すぐ逃げないでね、必死で撮影するから・・、そう念じつつカメラを構える私です。 |
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私のカメラに気がついたのでしょうか、ひょいとこっちを向き目線をくれました。
しかし、肝心の目がはっきりと見えません。 |
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同じ姿勢の横からの様子ですが、何故か足が前後に開いています。
今にもひょいと動きそうな気配を感じます。 |
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少し明るくなったせいか身体の模様がはっきりと見えてきました。
何とか目が分かります。 |
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ほぼ正面を向いてきました。
目の位置や顔の模様が分かります。 |
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何かを見つけました。心なしか首をかしげているようにも見えます。
これなんだあ・・、食べても良いのかあ・・。
拡大してみると虫のようにも見えますし、目線が捕らえているようです。 |
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ちょっぴり高い所の雪をつかみ、今にも飛び立ちそうな様子です。
撮影していて動きを止めるのが大変でした。 |
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ここからは、雪をほじくりまかれたエサを探す様子になります。
かなり動きが速いのですが、身体と違い頭や口の動きは止められません。 |
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頭を左右に振り、くちばしで雪を飛ばします。
かろうじてですが、右側に飛ばされた雪が写っていました。 |
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探してもなかったなあ、エサはどこにあるんだよと言いたそうです。
くちばしの周辺についている雪がほじくった様子を示しています。 |
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ここからは、二匹のスズメの登場です。何故か離れないで、一緒に動き回っていました。
たまたまですが、いつもの様にエサを求めて飛来したスズメ達です。
よく見たら、左側のスズメはクチバシを開けています。何かを飲み込んだ後なのかもしれませんが、何となく間の抜けた感じがします。 |
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クチバシに雪をつけ、休んでいる左側のスズメ。
頭を左右に振り、雪を飛ばしてエサ探しをするスズメ、おもしろい対比です。
飛ばされた雪は色合いが同じで、周辺からの判別が難しいです。 |
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クチバシを少し開き気味にしている左側、雪だらけになっている右側のスズメたちです。
じっと見ていると、口の周りに雪をくつけたスズメの姿が愉快に思えてきます。 |
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頭隠して何とかの例えになりますが、スズメの尻の部分を初めて撮影し、しっかりと見ました。
何かを見つけた様で、頭を左右に振り雪を払いのけています。 |
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向かい合った二羽のスズメ、会話があるのでしょうか・・・。 |
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ここからは、雪の下に埋もれている乾燥飯粒の塊を掘り出す場面になります。
乾燥飯粒とは、仏壇の供物が乾燥し、がっちりと硬くなったご飯のことです。
ほとんど雪の色と同じに見えますので、画像上での区別が難しくなるかもしれません。 |
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右側のスズメが雪の中から掘り出しています。
くぼんだ部分に乾燥ご飯が写り込んでいますが、同じ色合いなので区別がつくでしょうか。 |
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大きな塊を掘り出しました。クチバシが雪だらけになっています。
やったー、さあてどうするかなあ・・・。このスズメのエサにしては大きすぎます。 |
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せっかく雪の中から見つけた貴重なご飯です。スズメの口からすると大きくて、乾燥して硬いご飯粒です。
次の瞬間には、くわえてどこかに飛んでいきました。安全な場所でゆっくりとついばむのでしょう。 |