昆虫の表情に戻る
カマキリの幼虫誕生
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
location:uchinome.jpトップ>自然の表情>昆虫の表情>カマキリの幼虫誕生 |
サイトマップ |
![]() |
カマキリの幼虫誕生・・・ 昨年の秋、庭先で見つけたカマキリの卵(卵塊)を室内に取り込み、窓際に置いていました。あまり大きくない卵塊なので、容器に入れたまま忘れていました。7月に入り1日の夕方のことです。何気なく見た卵鞘の表面に、1センチ足らずのカマキリの幼虫が3匹うごめいているではありませんか。「あれっ孵化したんだあ・・」、昆虫マニアの血が騒ぎ、慌ててマクロカメラを構えて接写が始まりました。 今までうん十年、昆虫マニアを自負してきましたが、カマキリの孵化の瞬間を見て撮影したことはありません。他の人が撮影した画像拝見し、凄いなあと思いながら見ていました。まさか、自分の目の前で見られるとは何とラッキーなことです。1日の夜遅くまで、かなりのコマ数を撮影しました。しかし、期待していた割に3匹以上のカマキリ幼虫が出てこないのにはがっかりです。一晩おいたならば、かなりの幼虫が出ているだろうなと期待し、撮影は中止しました。 トップの画像は、卵鞘から孵化したばかりのカマキリの幼虫です。逞しい身体はまだまだであり、独特の逆三角の頭部と目が見えていました。 2021.07.07 作成 |
カマキリ・・・ カマキリ(蟷螂、鎌切、蠅取虫)は、昆虫綱カマキリ目に分類される昆虫の総称。前脚が鎌状に変化し、他の小動物を捕食する肉食性の昆虫である。漢字表記は螳螂、蟷螂(とうろう)、鎌切。 名前の由来については、「鎌切」という表記があることからわかるように、「鎌で切る」から「鎌切り」となったという説と、「カマキリ」は、「鎌を持つキリギリス」の意味で、この「キリ」はヤブキリ、クサキリ、ササキリなどのキリギリスの仲間の名にふくまれる「キリ」と同じであるという説とがある。 食性は肉食性で、自身より小さい昆虫や小動物を捕食するが、大きさによってはスズメバチやキリギリス、ショウリョウバッタ、オニヤンマ等の大型肉食昆虫やヘビ、クモ、カエル、トカゲ、ミミズなどの小動物を捕食することもある。 カマキリ類では、同じ種類でも体の小さいオスが体の大きいメスに共食いされてしまう場合がある。交尾の際も共食いが行われ、オスはメスに不用意に近づくと、交尾前に食べられてしまうので、オスは慎重にメスに近づいて交尾まで持ち込む。飼育環境下では交尾前に食べられてしまうこともあるが、自然環境下では一般的に交尾の最中、メスはオスを頭から生殖器までむしゃむしゃと食べる。 |
次のページへ → |