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マクロの目 江刺ふるさと探訪記  

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元気に孵化した幼虫 1 元気に孵化した幼虫・・・

本来であれば、これよりももっと小さなカマキリの幼虫がつながる様に大量に卵(卵鞘)から出てくるのです。

しかし今回の場合、何が原因なのかは分かりませんが、かなり大きくなった幼虫が、たったの4匹しか出てきませんでした。多分途中で孵化が止まり死亡したしたものと思われます。

下の画像で見ても、小さな孵化幼虫はみられませんでした。
元気に孵化した幼虫 2 元気に孵化した幼虫 3
生き延びた4匹 1 生き延びた4匹でしたが・・・

画像データによると、翌日2日の朝5時半ごろには1匹がうごめいていましたが、他の3匹は死んでいました。何が原因なのか不明です・・。
生き延びた4匹 2

うごめいていた1匹です。中央のカマキリが一番元気でしたが、翌日の朝方みたらかすかに動くのみでした。残念ですが諦めるしかありません。

カマキリの卵(卵鞘) 1 カマキリの卵(卵鞘)・・・

大きさは縦3.7センチ、最大横2.2センチの塊でした。
左側の穴の開いた部分は、幼虫が出てきた穴だと思われます。

薄く膜状になっている部分は、孵化幼虫の出てくる場所になるのかなと思われます。

下の画像は、卵鞘を縦に割ってみた様子です。予想通り全て孵化の途中で死んでいました。目の部分が黒くなっているので何となく様子が見えるようです。
カマキリの卵(卵鞘) 2 カマキリの卵(卵鞘) 3

おわりに・・・

最初にもふれましたが、私にとって初めてのカマキリ幼虫の誕生場面になります。本来であれば、カマキリの幼虫孵化はうじゃうじゃとなるほどの大発生なのです。しかし、何故か今回はたったの4匹でした。どうしたことなのか不明ですが、卵塊の中ではすでに死亡しかろうじて4匹だけが誕生出来たとみるのが正解のようです。

冬期間の保存状態が思わしくなかったのか、肝心の孵化時期に対応出来なかったのが残念に思います。次の機会に卵を見つけられたら、再度挑戦して見たいと思います。

最後の画像は、動かなくなった幼虫を並べてみました。小さいとは言え、立派なカマキリの姿そのものでした。
動かなくなった幼虫を並べてみました。小さいとは言え、立派なカマキリの姿そのものです。
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