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顔と胸の造り・・・
ここではカマキリを芽キャベツの上に乗せ、顔と胸の造りを探ってみました。
昆虫の中ではどう猛なカマキリですが、身体の造りが薄っぺらで、敏捷な動きが良く保持出来るのだなあと思われます。前肢の鎌状の造り、ここからカマキリと名がついたのだと思われます。 |
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口の部分の拡大です。少しピントが甘いのですが、口をもぐもぐさせているような感じがします。どこに居ても、大きな目(複眼の集まり)が印象的であり、見ている私と目線が一致します。
下の画像右、頭の付け根が胸になるのですが。表面からは一枚の皮膜に覆われています。その裏は薄っぺらであり、前肢が付き側には気門の穴が見えています。
下の画像左、頭の下に四個の穴(気門)が見えています。 |
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薄っぺらな胸の皮膜の裏側には頑丈な脚が付いており、この前肢がカマキリの武器になります。 |
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胸の前部(前肢の部分)の上には平べったい一枚物の皮膜がついています。
前肢の鎌状の棘でがっちりと獲物を挟み込み、全体が口と思われる頭の部分でエサにありつきます。 |
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もぐもぐと口の掃除をしているかの動きです。どこに居ても目にピントが合い視線を感じます。 |