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クリシギゾウムシ
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クリシギゾウムシ・・・ 季節外れの芽生えの時期を迎えようとする頃、クリの実に寄生する虫(クリシギゾウムシ)の話題とは笑われそうになります。たまたまですが、ひょいとのぞいた画像ファイルの中に鼻の長ーい昆虫がいました。私の不勉強ですが、まさかこの虫がクリ農家にとって一番嫌われる害虫とは知りませんでした。笑われそうですが、私もクリ栽培農家の端くれなので驚いたわけです。 むしろ、その異様な姿に飛びついて撮影していた私です。秋になりクリを集めながら乾燥させると、必ずと言うほどこの虫の幼虫を目にします。しかし、体長ほど鼻の長い昆虫に、ほとんどお目に掛かってはいません。まさかあの栗虫(ウジ虫同様の)の成虫がクリシギゾウムシとは驚きの遭遇でした。この虫の様子はほとんど分かりませんので、ネット資料から参照しました。 クリシギゾウムシ クリシギゾウムシ(栗鴫象虫) はゾウムシ科の昆虫の1つで、クリの種子に加害する。クリの実から出てくるジムシ型の虫は本種の幼虫で、日本のクリの害虫としては最も重要なものの1つである。 特徴・・・、大変に口吻の長いゾウムシである。口吻を除いた体長は10ミリほどだが、雌が雄より大きい。口吻の長さはもっと差が大きく、雄では約3.5ミリに対して雌では約8ミリに達する。背面は全体に濃褐色で灰黄色の鱗毛が密生している。触角、口吻、歩脚は赤褐色。触角は雄では口吻の半ばから出るが、雌ではずっと後方から出る。 生活史・・・、成虫の出現は8月上旬〜10月下旬で、最盛期は9月下旬頃である。交尾後に雌はクリの鞠果の表面を覆う棘の隙間から口吻を突き刺し、内部の種子の渋皮にまで達する穴を開ける。開けた穴の底に種子1個あたり普通は2〜8個の卵を産み付ける。雌1頭あたり攻撃する果実数は約10〜12で、最大19個を攻撃したという記録もある。卵は長卵形で乳白色を呈し、長径は15ミリ。卵は約10日で孵化し、幼虫は種子内部を食べて成長する。 |
この虫の様子は良く分かりませんので、ネット資料から参照しました。分からないことが多い昆虫の世界で驚いています。 |
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