八幡平市・松川渓谷紅葉に戻る

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橋の下流側 1 橋の上から真下の渓流を見る・・・

続いて橋の下流側になります。この場面は最高の見せ場になり、スマホやカメラで風景の切り取りに夢中です。かく言う私も、息子と並んで色んな角度で夢中になってシャッターを切りました。

同じような場面が出てきますが、きれいだなあと思える場所の組み合わせをして見ました。
橋の下流側 2 橋の下流側 3 
橋の下流側 4  橋の下流側 5 
橋の下流側 6 画像をチェックしてしていたら、面白い場面を発見です。何と二人の姿がシルエットになって写り込んでいました。これにはびっくりで、画像を起こしてみました。

この場面をご覧になっている皆さんにはお分かりでしょうか・・?。

下を流れる渓流も大きくカーブして見えなくなります。画面を良く見たら、渓流の突き当たりに大きな溶岩流がむき出しになり、小さいのですが流れ落ちる滝がありました。
橋の下流側 7 橋の下流側 8
渓流の突き当たりの望遠画像 渓流の突き当たりの望遠画像です。上から流れ落ちた溶岩の下が削られ大きな窪みになり、上から可愛い滝の流れがはっきりと見えてきました。


松川渓谷玄武岩柱状節理・・・

八幡平市松尾寄木にある松川渓谷です。上流には地熱発電所と松川温泉があり、川沿いに見える玄武岩渓谷は川面から垂直に伸びる六角柱の柱状節理と、岩の隙間から生えている木々の紅葉がきれいです。


玄武岩柱状節理・・・

玄武岩に発達する柱状節理です。玄武岩の噴出温度は1100℃にも達しますが、ゆっくり冷えると規則的な柱状節理をつくります。「節理(せつり)」とは岩体に発達した規則性のある割れ目のうち、両側にずれの見られないものをいう。マグマが冷却固結する際や地殻変動の際に生じる。六角柱状のものが多いが、五角柱状や四角柱状のものもある。玄武岩質の岩石によく見られ、マグマの冷却面と垂直に発達する。なお、割れ目の両側にずれが見られる場合は断層になる。  (※ウイキペディアより)

たまたまですが、この場所に来たら曇り日になり、かなり遅いシャッタースピードになりました。ブレの多い画像が多くなりぶれない画像から選んでみました。

紅葉は、森の大橋より木々が少ないのですが、焼け具合は素晴らしいものでした。赤色の深まりがきれいで、丁度良いアクセントになりました。

画面にご夫婦が見えていますが、流行のドローン撮影をしており凄いなあと思いました。
2008年にもこの場所に来て撮影し、ウチノメ屋敷サイトに上げております。

比較するわけではありませんが、今回は画像数が少なく変化に乏しいなあと思いました。

よろしかったらこちらからご覧下さい。風景の表情>2008紅葉を訪ねて>八幡平市・松川渓谷
玄武岩柱状節理の部分は一部に限られ、上流は普通の渓谷になります。大きな岩石が転がる河川敷です。

上流工事現場の紅葉・・・

駐車場を探して少し上流まで進みました。大型のクレーン車が入り、なにやら工事をしていました。

橋の改修を見ながら周囲の紅葉を探しました。ここにもきれいに色づいた紅葉の木々が見られていました。

水力発電水路の工事中らしく大がかりな工事が進められていました。
おわりに・・・

最初にもお断りしましたが、更新がかなり遅れてしまいました。撮影したのがほぼ一ヵ月前のことで、タイムリーな話題に欠けてしまいました。最近体力の衰えを感じることが多くなり、すぐ動けなくなったことにもあります。・・年かなあ・・、そんな弁解事をとみに感じます。車で動ける範囲が良いとこで、山歩きをしながら気に入った場面を見つけるのは無理になりました。

そんな中でも、八幡平樹海ライン入り口にある松川渓谷は、気にしながらも見逃してしまうポイントでもあります。特にも玄武岩柱状節理の渓谷は見所があり、駐車場も河原の敷地まで入ることが可能ですから最高です。

たまたま駐車場探しをしている時、上流の工事現場に車を止めて眺めていました。どうやら、水力発電水路の工事中らしく大がかりな工事が進められていました。下の渓流と見事に色づいた紅葉のコラボが素晴らしく、がっちりと見とれていました。

山は交通止めが始まり、来春までは立ち入ることが出来ません。何とか元気に、来年も来たいものだなあと心に秘めています。
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