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        2018盛岡城跡公園・紅葉


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2018盛岡城跡公園・紅葉・・・

今年最後の紅葉散策になりましたが、盛岡市への通院の帰り道、テレビ報道で見た深紅の紅葉に惹かれ盛岡城跡公園(岩手公園)に寄り道をしました。広い公園地内ですが、ほとんどの木々の葉が落ちかかっていましたが、カエデの仲間の色付きが残っており、憧れの深紅の色付きを撮影することが出来ました。

盛岡城跡公園は幼少の頃の想い出が残っており、私の心に遙かに見える岩手山を含めて残っている場所でもあります。岩手山は、目の前の建物等で全容を眺めることはできません。石川啄木ではありませんが、60年前の学生時代の遊び場所でもあり想い出は尽きません。

トップの画像は、鶴が池を遙かに望む道路から撮影しました。色づいた木々の葉で残っているのは深紅のもみじの葉だけであり、周囲に一際目立っていました。
                                                        2018.11.24 作成



公園内のあちこちにある案内板から、地図を選び切り出して見ました。あまり詳しい絵地図ではありませんので、はっきりしない面が多々あります。しかし、お城の地割りと言いますか、場所の名称がはっきりしているので散策には役に立ちます。
盛岡城跡公園(岩手公園)全体図


盛岡城跡公園入り口 盛岡城跡公園に入る・・・

正式には、櫻山神社となりの大手門跡から城跡地内に入るのですが、駐車場の関係から盛岡歴史文化館地内の隣、鶴が池脇の通路から入りました。

かつてのお堀跡でもあるこの池には、水面に映り込んでいる木々の色づいた葉がきれいに見えていました。私達親子はのんびりと散策しながら歩きました。
鶴が池脇の様子 1 鶴が池脇の様子 2
鶴が池脇の様子 3 ほとんど手の入っていない藩政当時の池ですが、野鳥やホタルなどの生物も見られると言います。

周囲の木々の葉はかなり落下し、残っているのは深紅のモミジ類です。池の水面はそれらを写し込んできれいなのです。
鶴が池脇の様子 4 鶴が池脇の様子 5

三ノ丸地内に続く広場 1 三ノ丸広場に続く石段を上る・・・

櫻山神社敷地の側を通ると、三ノ丸地内に続く石段がありました。近回りをする意味で、ここから上に進みましたが、息子と私にとってもかなり急な石段であり、気をつけないとつまずきそうになり大変です。

ちょっぴり大変でしたが、石垣一段だけ上の場所に進みますので見晴らしが良くなり、色づいた木々の葉の間から眺めることが出来ました。
三ノ丸地内に続く広場 2 三ノ丸地内に続く広場 3
烏帽子岩(兜岩) 1 櫻山神社の御神体である烏帽子岩(兜岩)の後ろ側を通り、大手門跡の道路と合流です。

正面の巨石は、櫻山神社の御神体として崇拝されている巨石の後ろ側になります。

烏帽子岩(兜岩)の詳細は、以前にページで紹介した内容からご覧下さい。
烏帽子岩(兜岩) 2

岩の後ろに貼り付けられた説明板には、烏帽子岩(兜岩)と書かれてあります。

烏帽子岩(兜岩)のいわれ・・・

盛岡城築城時、この地を掘り下げたときに、大きさ一丈ばかり突出した大石が出てきました。この場所が、城内の祖神さまの神域にあったため、宝大石とされ、以後吉兆のシンボルとして広く信仰され、災害や疫病があった時など、この岩の前で、平安祈願の神事が行われ、南部藩の「お守り岩」として、今日まで崇拝されています。


二ノ丸広場の木々の様子 1 二ノ丸広場の木々の様子・・・

あまり数が多くは無いのですが、見とれて息をのむ紅葉の様子です。一本の木全体では無く、部分的に色づいており言葉では表現出来ないのです。
二ノ丸広場の木々の様子 2 二ノ丸広場の木々の様子 3
紅葉の木々の木漏れ日 1 紅葉の木々の木漏れ日・・・

疲れてベンチで一休みしていたら、日差しの変化があり木の幹の影が道路に映り込みました。歩いている場所にはさほど木の葉が無いのですが、それ以外の場所には落ち葉となって積もっている状態です。

日差しの変化が早く、慌ててカメラを構えて記録してみました。欲を言うならば、青空になって日差しがもっと強ければなあとつぶやいている私です。
紅葉の木々の木漏れ日 2 同じ場所でカメラを引いて広角画面にしてみました。
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