カネノナルキ(花月)・開花に戻る

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開花の様子・・・

11月28日朝、夕べから咲きそうになっていた一輪が開き始めました。初めて見る開花の経過ですから、可能な限り鉢から目を離さず記録することにしました。どの花であっても同じ経過をたどるのでしょうが、つぼみの先端部に隙間が入り、どんどん大きくなって割れ出して開いていきます。

たった一輪の花ですが、他はまだまだ堅いつぼみのままで変化がありません。ここでは可能な限りマクロ撮影で記録をしてみました。ストロボを使用したり、明るさの関係から自然光線での撮影と入り交じります。少々のブレやピントの甘い部分もありますがご容赦願います。また、テキスト記入の無い部分もあります。

朝の7時頃から夜の22時過ぎまで楽しみながらの撮影です。
開花の様子 1 06:56・・・

つぼみの先端部の隙間が大きくなり開花の始まりです。
開花の様子 2 07:05・・・

5枚ある花ビラの一つがまくれあがりました。
開花の様子 3 8:45・・・

正面から見た様子で、柱頭部や雄しべの葯が見えてきました。
開花の様子 4 11:04・・・

うつむき加減の様子になります。
開花の様子 5 12:43・・・

真横からの様子です。
開花の様子 6

15:40・・・

正面からの様子になりますが、どんどん開いてきました。

開花の様子 7 18:13・・・
開花の様子 8 19:07・・・

真正面の様子です。
開花の様子 9 19:54・・・
開花の様子 10 20:56・・・

かなり横方向からの撮影です。花ビラが反りつつあります。
開花の様子 11 22:13・・・

5枚の花ビラが後ろに反りました。

切りが無いので今日の撮影は終了です。

翌日の様子 1 11月29日・・・

たった一輪ですが、一日かけて完全に開花しおしべの葯から花粉が出てきました。3コマだけですが、朝の時間の経過を並べてみました。

06:10

07:13

07:16  葯の先端の拡大です。花粉が出ていました。
翌日の様子 2 翌日の様子 3

12月10日13:30頃の様子 1
12月10日13:30頃の様子 2

おわりに・・・

花芽が発芽したのは一つの鉢から7本だけです。その花芽がどんどん大きくなって数多くのつぼみが生じ、12月10日にはご覧のように咲き誇っています。昨年もこのサイトで紹介しましたが、花ビラの数は4枚・5枚(標準)6枚と変化が生じます。最後の2コマは、12月10日13:30頃の様子になります。

何とかして自分の鉢でカネノナルキの花を咲かせたいと思ったのが昨年でした。良く分からないまま書いていますが、最初の頃にかなりの年数をカネノナルキと過ごしました。たった一本の挿し芽から、自分で持ち上げるのが大変な程大きく育ちましたが、遂に花が咲くとことはありませんでした。私なりの解釈は、花の咲くのと咲かないのがあると思い込んでいましたが、どうやら違うようでした。

来年は何とかして残りの鉢から咲かせたいと言うことと、今年咲いた鉢にもっと多くの花を咲かせたいものです。全ては夏場に入る前の水管理と言うことを念頭に、再度挑戦して見たいなあと今から思っています。

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