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       2018北上市伊勢神社・初詣


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表参道から入った場所にある狛犬とその奥にある灯ろうの通路です。
2018北上市伊勢神社・初詣・・・

1月5日のことでしたが、我が家の初詣に出かけてきました。この頃訪れる様になった初詣の場所ですが、メインになるのが北上市村崎野に鎮座する伊勢神社になっています。かつては同じ北上市内の近場の神社でしたが、駐車場のことや神社全体の雰囲気が何故か気に入り今の場所になっています。

伊勢神社はちょっぴり距離があるものの、車での移動ですからそれ程気にはなりません。もちろんですが、最初から参拝してきている市内の近場の神社からは、お正月用の神様飾り一式をお願いしていることは言うまでもありません。

トップの画像は、表参道から入った場所にある狛犬とその奥にある灯ろうの通路です。一気に登るとかなり辛いのですが、周辺を見ながら歩くと気分がよくなります。

伊勢神社は通称であり、正式には・・・岩手県神社庁発刊の「郷土暦」に記載されていますが、正式の名前は天照御祖(あまてらすみおや)神社と言います・・・。

                                                       2018.01.09 作成


ここでは境内入り口が二ヵ所あるので、正規の表参道と駐車場からの近道・脇参道と区別してみました。そして、境内の様子、本殿の様子に分けて編集してみました。

ここでは初詣の観点から私の感じた内容に従って編集してあります。天照御祖神社詳細記事は、前回紹介したページを参照して下さい。
表参道 1

表参道・・・

境内がある台地(?)の南斜面につながる表参道です。本来であればこの入り口が混み合うわけですが、駐車場が下に設置されていないこともあり、あまり参詣人が見えていないのが実態です。

かく言う私の場合も、表参道入り口を見ながら車を進め、社務所のある駐車場に車を置き、脇参道から境内に出ます。その後、表参道を降りてきて正式に表参道を上ってきました。

表参道 2 重量感のある狛犬を眺めながら、参道階段に目をやると対称的な光景が広がってきます。

下の画像は参道の様子です。赤い色合いがぴたっと決まり、両側を眺めながら石段を上るとピーンとした雰囲気が心に迫ってきます。
表参道 3 表参道 4
表参道 5 やっと石段を登りきると、の鳥居が目に入りその延長に本殿が見えてきます。意識的に中心をわずかにずらして撮影しています。

脇参道 1 脇参道・・・

メインとなる表参道に対して、脇の方にある参道と言うことで勝手に脇参道と名付けました。

最初にも書きましたが、表参道は何かの催事があればともかく、あまり歩く方がないと見ました。これは車を置く場所の関係からでもあり、他の神社ではこんな事がないと思います。長い参道を歩くのが当たり前なのですから・・。
脇参道 2 脇参道 3
脇参道 4 駐車場からの通路が画面の左下にあり、ここから最短距離で境内まで行けます。今日の石段は少し滑り気味であり、気をつけないと転倒する恐れがありました。

神社関係の方々によりきれいに掃除がされ、手すりも完備しているので安心して歩くことが出来ます。何よりも最短距離ですから苦労しなくて境内まで行けます。

撮影しながら石段を上りましたが、向こうから子どもさんをしっかりと抱いた若いご夫婦が来られ、ほのぼのとした雰囲気になりました。
脇参道 5 脇参道 6


境内の様子 1 境内の様子・・・

脇参道を登り切ると手水舎があります。ここで身体を清めて参拝になります。

水の出口が龍の姿であり、小さいながら迫力ある姿でした。ちょっぴり気に入ったので三コマでまとめてみました。
境内の様子 2 境内の様子 3
境内の様子 4 境内社・・・

神社の境内に、本社とは別に祀られている社をいう。本社の管理を受け、多くは社格、氏子がなく建物も本殿だけである。          (※ウイキペディアより)

境内には八社が祀られています。戸隠神社、出雲神社、厳島神社、春日神社、八坂神社、薬師神社、稲荷神社、八幡神社になります。

手前から稲荷神社、薬師神社、八坂神社、春日神社の順に並びます。
境内の様子 5 稲荷神社・・・

商売繁盛、五穀豊穣を祈る神様。
境内の様子 6 おかげいす・・・

今回初めて見た石造りの椅子です。花崗岩を丸く切り出し、つるつるに磨き上げられています。

・・・ここに腰かけて目を閉じて、深く静かに思いをめぐらせてみてはいかがでしょうか。神社の「気」をいただきながら、ちょっと一休み・・・。

神社のかもし出すピーンとした気、山間の静かな神社の境内に居ると独特の雰囲気を身体で感じます。


本殿 1 本殿・・・

天照御祖(あまてらすみおや)神社、通称伊勢神社本殿です。それ程人出がありませんが、仕事始めの参拝でしょうか会社関係の方々が多く見られていました。
本殿 2 参拝の順番を待ちながら本殿入り口の様子を撮影しました。女性の方が二人参拝していましたが、私が表参道を降りて上ってきたら途中ですれ違いました。

お二人は車利用ではなく、徒歩による表参道を降りて行かれました。多分ですが、ご近所の方だとお見受けしました。「坂がきつくてね・・」と挨拶されました。
本殿 3 正面の鈴を打ち鳴らす太い綱です。鈴が五個ありますので、太い綱も五本ありました。

綱の向こうの階段に、緑色の紙が丸められて竹に括り付けられてあります。何だろうと一本頂いて開いて見たら、
今月のおはなし・・一月 睦月・・参拝の唱えことば 運気上昇、『祓え給へ 清め給へ 神ながら奇しみたま 幸へ給へ』と書かれ、神社での参拝の際の唱えことばです。その作法は・・・と書かれてありました。

裏面には平成30(2018)年数え年早見表が印刷されていました。自分の生年月日を見てうーんとなりました。
絵馬納所 絵馬納所・・・

今年の干支にちなんだ犬の顔の板に、思い思いの願いがびっしりと書かれて奉納されていました。

他人の願いをのぞき込むのは失礼に当たるので、この画像は拡大できないようにしてあります。

下の画像二コマは、左が大きな福集め熊手であり、右が社務所になります。我が家も厄除け破魔矢を購入し、一年間の安全祈願をしました。
大きな福集め熊手 社務所
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